節約術

ふるさと納税で電気代が支払える?光熱費が節約できエコになる

2023/05/28 08:00

6月から電気代がさらに上がることが決まり、節電を考えている人に注目されているのが、“ふるさと納税の返礼品”に電気を選ぶことです。返礼品の電気は、太陽光や風力によって作られているため、環境への負荷軽減にもなります。 1口あたり2,500円割引──三重県川越町 1口あたり2,500円の電気代が割引になるのが三重県川越町の返

6月から電気代がさらに上がることが決まり、節電を考えている人に注目されているのが、“ふるさと納税の返礼品”に電気を選ぶことです。返礼品の電気は、太陽光や風力によって作られているため、環境への負荷軽減にもなります。

1口あたり2,500円割引──三重県川越町

1口あたり2,500円の電気代が割引になるのが三重県川越町の返礼品で、太陽光発電もしくは火力発電から調達したCO2フリーでんきがもらえます。

対象は中部エリアに住んでいて中部電力ミライズと契約している人です。プランは寄附額1万円、3万円、5万円の3種で、電気代として充当されるのが、それぞれ寄附額の25%にあたる2500円、7500円、1万2500円です。

使い切れなかった分は翌月以降に繰り越されます。

電気と特産品のよくばり返礼品──岐阜県飛騨市

電気と特産品カタログがセットになった返礼品がもらえるのは、岐阜県飛騨市です。

10万円の寄附額で1万5,000円分の電気と、飛騨牛やラーメン、日本酒など飛騨市ならではの返礼品140種類から好きなものをもらえ、電気だけでなく特産品も欲しいという人に人気のようです。

対象となるのは、関西地方に住んでいて関西電力の電気料金メニュー「ふるさとECOプラン from 飛騨市」を契約した人です。

有効期限なし、好きなときに使える電力ポイント──三重県度会町

有効期限がなく、好きなときに電気代に充てられる電力ポイントを返礼品にしているのが三重県度会(わたらい)町です。

期限がないため、何を選ぶか悩んでいる人や、好きなタイミングで電気代に充てたいと考える人に注目されています。

寄附額は1~10万円で、1万円以上は100円単位で寄附できるのが特徴。寄附額の30%が電力ポイントとして還元されます。

対象は、電力供給エリア(北海道・北陸・沖縄・離島エリアは対象外)に住んでいて、みんな電力を契約している人。みんな電力は再生可能エネルギーのみを使った電気を供給しているので、環境にもやさしいと言えるでしょう。

この夏の電気代は、ふるさと納税でまかなうのも一つの方法かもしれません。

文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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