NISAでは貯まったポイントを投資に使う「ポイント投資」もできるが、注意しないといけないのは、証券会社によって、NISA投資に使えるポイントが違うことだ。いつも貯めているポイントに、使っている(または今後、使いたい)証券会社が対応しているか確かめよう。
dポイント、PontaポイントでNISAが使える証券会社
dポイント、PontaポイントでNISAとつみたてNISAの口座を作れるのが「大和コネクト証券」だ。ポイントが足りなくても現金との併用もできる。1ポイントから、期間限定ポイントもOKなので、ポイントを無駄しないで済む利点もある。
「SMBC日興証券」はdポイントで投資ができてNISAの口座も作れるが、つみたてNISAには対応していない。
こちらは1ポイントを1円として100ポイントから投資できる。100円から金額指定で買えるので、株価に左右されずにポイントをつかえるのも特徴といえるだろう。
Tポイント、Vポイント、PontaポイントでNISAを使うならここ
Tポイント、Vポイント、Pontaポイントで投資でき、NISAもつみたてNISAもできるのがSBI証券(SBIホールディングス <8473> )だ。最低1ポイントから投資できて、利用上限はない。
対象商品はポイントによって異なり、TポイントとPontaポイントは投資信託のスポット買付か積立のいずれかを選べる。Vポイントは投資信託の買付だけとなっている。
Pontaポイントで投資ができるのがauカブコム証券。ただし作れる口座はNISAのみだ。
こちらは100円から1円単位でポイントが使え、現金とあわせて使える。月あたりの投資信託平均保有額に応じてポイントが貯まる。
楽天ポイントなら楽天証券 NISAもつみたてNISAもつかえる
楽天ポイントでポイント投資できるのは楽天証券(楽天グループ <4755> )だ。1ポイント1円で、100円から1円単位でつかえる。
投資信託や国内株のほかに米国株までNISAで対応しており、いろいろな種類の投資先が選べる。つみたてNISAにも対応している。
ポイント投資は初めての投資に向いているといわれるが、証券会社によっては本格的な資産運用もできる。ポイント投資を始めるならばNISAでポイントが使える証券会社を選ぶといいだろう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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