ポイ活は、現金派やクレジットカードを持っていない人でも、デビットカードでできる。クレカに負けない高還元率のデビットカードもあるのだ。
クレカでも珍しい2%還元!「りそなデビットカード<プレミアム>」
一律2%のポイント還元が受けられるデビットカードがりそな銀行(りそなホールディングス <8308> )の「りそなデビットカード<プレミアム>」た。2023年4月にできたばかり。同行によると、一律で2%還元するデビットカードは国内初という。
月間の利用合計額が1,000円ごとに20ポイントが還元される。「りそなデビットカード」を持っている人なら同じ番号で<プレミアム>へのアップグレードできる。
3大ブランドすべてを発行している「楽天銀行デビットカード」は還元率1%
楽天銀行(楽天銀行 <5838> )の「楽天銀行デビットカード」は100円につき1ポイントが貯まる還元率1%のカードだ。還元率0.5%というクレカが多いなか、なかなかの高還元率といっていいだろう。
特徴は、貯まった楽天ポイントをデビットカードの支払いに使えること。
ブランドはVisa、JCB、Mastercardのなかから選べる。Visaはゴールドカードが5500円(税込み、以下同)、シルバーカードで2200円の年会費がかかるが、ベーシックカードなら無料。JCB、Mastercardはいずれのカードも年会費無料。
イオングループでの支払いで1%還元「イオン銀行キャッシュ+デビット」
イオン銀行(イオンフィナンシャルサービス <8570> )の「イオン銀行キャッシュ+デビット」はキャッシュカード、デビットカード、電子マネーが一体となったカード。一体型カードとはいえ利用代金は銀行口座からの引き落としだ。
通常の還元率は0.5%だが、イオンの対象店舗なら1%が還元される。さらに他行宛振込手数料、他行ATM入出金手数料が月5回まで0円といううれしい特典もついてくる。
イオングループをよく使う人には利用価値の高いカードといえるのではないか。
デビットカードは代金が銀行口座からすぐに引き落とされるため、使いすぎたり利用停止になったりする心配がない。審査もないのですぐに発行してもらえる。1ポイントもつかない現金で支払うくらいなら、デビットカードという選択肢もありかもしれない。
文/編集・dメニューマネー編集部
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