「始値」ある一定期間の最初についた株価

2021/05/29 17:00

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「始値」(はじめね)とは、ある一定期間において最初についた株価のことです。たとえば、期間の1日(日足チャート)の場合は、午前9時に株式市場がオープンしてから最初についた株価で、この価格は寄り付きとも呼ばれます。一方、一定期間を1週間(週足チャート)とする場合は、その週の最初の株価が始値となります。始値に対し、一定期間の

「始値」(はじめね)とは、ある一定期間において最初についた株価のことです。たとえば、期間の1日(日足チャート)の場合は、午前9時に株式市場がオープンしてから最初についた株価で、この価格は寄り付きとも呼ばれます。一方、一定期間を1週間(週足チャート)とする場合は、その週の最初の株価が始値となります。始値に対し、一定期間の最後についた株価を終値(おわりね)と呼びます。

一定期間における4つの株価がわかるローソク足

株式投資家におなじみのローソク足チャートでは、1本のローソク足の中に、始値、終値高値安値といった4本の株価が表示されます。ローソク足チャートには、分足、時間足、日足、週足、年足などさまざまな期間が設定されていますので、それぞれの期間において最初についた株価が始値となるわけです。【お金の単語帳】