「暗号資産」ネット上でやり取りできる仮想の通貨

2021/06/24 15:00

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暗号資産(仮想通貨)は、インターネット上でやり取りができる財産的価値(通貨)で、米ドルや日本円などの法定通貨とは異なり、国による保証はありません。代表的な暗号資産はビットコインで、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物による論文から生まれました。ビットコインによる初めての決済は2010年で、1万ビットコンとLサイズの

暗号資産(仮想通貨)は、インターネット上でやり取りができる財産的価値(通貨)で、米ドルや日本円などの法定通貨とは異なり、国による保証はありません。代表的な暗号資産はビットコインで、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物による論文から生まれました。ビットコインによる初めての決済は2010年で、1万ビットコンとLサイズのピザ2枚だったされています。ちなみに、ビットコイン価格は21年4月に一時6万ドルを突破しました。単純計算すると、ピザ2枚が10年超で6億ドル、日本円にして6600億円に化けたことになります。

値動きが激しいハイリスク・ハイリターン商品

なお、21年現在、暗号資産は3000種類以上、存在するといわれています。ビットコインをはじめとする代表的な暗号資産は、取引所や証券会社のCFD(差金決済取引)を通じて投資することができます。ただし、1日で価格が30%以上変動することもあるなど、非常にハイリスクでハイリターンな金融商品ですので、投資する際には十分にリスクを理解する必要があります。【お金の単語帳】