「複利」元本に利息を足し合わせて利息を計算する方法

2021/06/25 15:00

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複利とは、一定期間ごとに利息を元本に足し合わせ、それを新たな元本として利息を計算する方法です。元本に利息が加えられる期間によって、1カ月複利、半年複利、1年複利などがあります。これに対し、当初の元本のみに対して利息を計算する方法を「単利」といいます。 単利よりも増え方が大きい「複利効果」も 複利だと利息が利息を生み、増

複利とは、一定期間ごとに利息を元本に足し合わせ、それを新たな元本として利息を計算する方法です。元本に利息が加えられる期間によって、1カ月複利、半年複利、1年複利などがあります。これに対し、当初の元本のみに対して利息を計算する方法を「単利」といいます。

単利よりも増え方が大きい「複利効果」も

複利だと利息が利息を生み、増えていくので、最終的な利息総額は単利の場合より多くなります。さらに、長く運用すればするほど、その効果は大きくなります。これを「複利効果」と呼びます。投資信託などの金融商品では、分配金をそのつど受け取るよりも、再投資するタイプのほうが、複利効果によって増え方は大きくなります。【お金の単語帳】