マスターカードのおすすめランキング15選
(画像=MONEY TIMES編集部)

マスターカード(Mastercard)はVisaと並んで世界で最も多くの場所で使えるクレジットカードであり、多くの国でカード決済したい人や充実した優待を利用したい人におすすめだ 。メインのクレジットカードとして利用するのはもちろん、2枚目のカードとして作っておくのもよいだろう。

しかし、クレジットカードの特徴は、国際ブランドだけでなく発行会社によっても異なる。例えば、三井住友カードと楽天カードはそれぞれマスターカードで発行できるが、貯まるポイントはVポイントと楽天ポイントだ。

自分に合ったマスターカードのクレジットカードを作ることで、ポイントを貯めやすくなったりお得に決済できたりするようになる。そこでこの記事では、ポイント還元率や付帯サービス、優待、保険などを比較し、おすすめのマスターカードをランキング形式で紹介する。

目次

  1. マスターカードおすすめ15選ランキング
    1. 1位 三井住友カード(NL)
    2. 2位 三菱UFJカード
    3. 3位 楽天カード
    4. 4位 PayPayカード
    5. 5位 イオンカードセレクト
    6. 6位 ACマスターカード
    7. 7位 リクルートカード
    8. 8位 ライフカード
    9. 9位 auPAYカード
    10. 10位 三菱UFJカード VIASOカード
    11. 11位 三井住友カード ゴールド(NL)
    12. 12位 dカードGOLD
    13. 13位 auPAYカード ゴールド
    14. 14位 楽天プレミアムカード
    15. 15位 ラグジュアリーカード 個人チタン カード
  2. マスターカードとは
    1. マスターカードのメリット・魅力
  3. よくある質問

マスターカードおすすめ15選ランキング

マスターカードのおすすめランキング15選
(画像=MONEY TIMES編集部)

マスターカードが付帯しているおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介する。

マスターカードおすすめ比較ランキング表
カード名 三井住友カード
(NL)
三菱UFJカード 楽天カード PayPayカード イオンカード
セレクト
ACマスター
カード
リクルートカード ライフカード auPAYカード 三菱UFJカード
VIASOカード
三井住友カード
ゴールド(NL)
dカード
GOLD
auPAYカード
ゴールド
楽天プレミアム
カード
ラグジュアリーカード
個人チタンカード
画像
三井住友カード
三菱UFJカード
楽天カード
PayPayカード
イオンカード
ACマスター
リクルートカード
ライフカード
auPAYカード
三菱UFJカード
三井住友カード
dカード
auPAYカード
楽天プレミアム
ラグジュアリーカード
年会費 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 無料 永年無料 無料 5,500円 ※ 1万1,000円 1万1,000円 1万1,000円 5万5,000円
ポイント
還元率
0.5〜7% 0.5〜15% 1.0〜17.5% 1.0〜7% 0.5〜1.5% 0.25% 1.2〜3.2% 0.5〜12.5% 1.0〜7% 0.5〜12.5% 0.5〜7% 1.0〜10.5% 1.0〜9.0% 1.0〜18.0% 1.0%
発行速度 最短10秒 最短
翌営業日
1週間から
10日
約1週間 約2週間 最短即日 1週間程度 最短
2営業日
最短4日 3日〜
1週間
最短10秒 最短5日〜
3週間
最短4日 1週間〜10日 最短
5営業日
付帯
サービス
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング保険:最高100万円限度
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
家族カード
ETCカード
家族カード
ETCカード
ショッピング保険:年間50万円まで
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円
ショッピング保険:年間200万円
家族カード
ETCカード
家族カード
ETCカード
海外旅行あんしん保険:最大2,000万円
お買い物あんしん保険:年間100万円まで
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:最大2,000万円
ショッピング保険:年間限度額100万円
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング補償:限度額300万円
家族カード
ETCカード
海外旅行保険:最大1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
お買い物あんしん保険:年間300万円まで
家族カード
ETCカード
海外旅行あんしん保険:最大1億円
国内旅行あんしん保険:最大5,000万円
お買い物あんしん保険:最高年間300万円
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:5,000万円
国内旅行窓外保険:5,000万円
動産総合保険:最高300万円
家族カード
ETCカード
海外旅行傷害保険:1億2,000万円
国内旅行窓外保険:1億円
ショッピングガーディアン保険:年間最大300万円
特徴 ポイント高還元の
ナンバーレスカード
ポイント高還元、
信頼の三菱UFJ銀行系
楽天ユーザーにお得な
ポイント高還元カード
PayPayユーザーに
メリット多
クレジットカード、
キャッシュカード、
ポイントカードが1枚に
審査に通りやすい
可能性あり
基本ポイント還元率
最高水準
入会後1年
ポイント還元率1.5倍
au経済圏におすすめ ポイントのオート
キャッシュバック機能付き
三井住友カード(NL)
の上位カード
ドコモユーザーにおすすめ auPAYカードの上位カード 楽天カードの上位カード あらゆる状況で優待が
受けられるステータスカード
※ 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料

1位 三井住友カード(NL)

三井住友カード

三井住友カード(NL)は、信頼性と利便性が高いナンバーレスカードです。通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニや飲食店でスマホタッチ決済を行うと、最大7%のポイント還元を受けられるのが特徴です。

三井住友カードの基本情報と特徴は次の通りである。

三井住友カード(NL)のスペック表
カード名 三井住友カード(NL)
画像
三井住友カード
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%〜7%
国際ブランド Mastercard、Visa
保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
※「選べる無料保険」への切替え可
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 年会費550円(税込)
※初年度年会費無料
※前年度にETC利用の請求があれば年会費無料
電子決済 iD(専用カード)、Apple Pay、Google Pay、WAON、PiTaPa
交換可能マイル ANA
発行速度 即時発行最短10秒(※)
入会条件 満18歳以上(高校生は除く)
出典:三井住友Mastercardのご案内
※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(NL)は安全性や信頼性を重視する人にとって候補となるマスターカードだ。

カード番号や署名欄が印字されていないナンバーレスデザインとなっているため、不正利用されにくく、安全に使える。カード番号や有効期限、セキュリティーコードなどのカード情報は、Vpassアプリでスマホから確認できる。

また、このカードは、日本を代表するメガバンクであるSMBCグループの一員である三井住友カード株式会社によって発行されており、その信頼性は非常に高く評価されている。

三井住友カード(NL)の特徴は、対象のコンビニ・飲食店などでスマホタッチ決済をすると、最大7%ポイント還元される点だ。対象の主な店舗は次のとおりである。

三井住友カード(NL)のポイント高還元対象店
コンビニ セブン-イレブン、ローソン、ポプラ、セイコーマート、ミニストップなど
ファストフード マクドナルド、モスバーガーなど
ファミレス サイゼリア、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、
その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、かっぱ寿司、ココスなど
カフェ ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェなど
出典:三井住友カード
※商業施設内にある店舗などでは一部ポイント付与の対象外。

三井住友カード(NL)は、上記店舗でカード現物のタッチ決済で支払うと5.0%還元、スマホのタッチ決済で支払うとさらに2.0%が上乗せされ合計7%のポイント還元を受けられる。

さらに、三井住友カード(NL)は家族ポイントと「Vポイントアッププログラム」を併用することで、最大15.5%のポイント還元を受けられる。

家族ポイントとは
家族1人登録するごとに1ポイント加算(最大5.0%)される制度

Vポイントアッププログラムはさまざまな特典があり、三井住友カード(NL)が対象となるのは次の2つだ。

・SBI証券での取引:+1.5%
・住友生命「Vitalityスマートfor Vポイント」に加入:+2.0%

さらに、三井住友カード(NL)は申し込み後最短10秒でカード番号を発行できるため、すぐにネットで利用できる。また、Apple PayやGoogleウォレットに登録すれば、実店舗での買い物も可能だ。

【三井住友カード(NL)に向いている人】
  • 信頼できるクレジットカードを1枚持ちたい人
  • コンビニやファミレスをよく利用する人
  • ナンバーレスカードを持ちたい人
  • 今すぐクレジットカードを作りたい人

三井住友カード(NL)に申し込む
(公式サイト)

2位 三菱UFJカード

三菱UFJカード

(画像=三菱UFJカードより引用)

三菱UFJカードは、メガバンクグループ発行による高い信頼性と安全性を備えています。年会費無料でありながら、最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されており、不正利用時には全額補償が適用されるため、安心して利用できるクレジットカードです。

三菱UFJカードの基本情報と特徴は次の通りだ。

三菱UFJカードのスペック表
カード名 三菱UFJカード
画像
三菱UFJカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%〜15.0%(※)
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、American Express
保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング保険:年間100万円限度
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 年会費/新規発行手数料 1,100円(税込)
電子決済 Apple Pay、QUICPay
交換可能マイル JAL
発行速度 最短翌営業日
入会条件 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある人、
または18歳以上で学生の人(高校生を除く)。
出典:三菱UFJカード
※2024年8月1日〜2025年1月31日の利用分が対象

三菱UFJカードはメガバンクのグループ会社が発行するため信頼性が高く、年間100万円まで補償されるショッピング保険も付帯している安全性に優れたクレジットカードだ。

また、三菱UFJカードは対象の店舗で利用すると、誰でも5.5%のポイント還元を受けられる。対象の店には次のようなものがある。

三菱UFJカードポイント高還元対象店舗
コンビニ・自販機 セブン-イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機
飲食店 くら寿司、スシロー、ピザハットオンライン、松屋、松のや、マイカリー食堂
スーパー オーケー、オオゼキ、スーパー三和、スーパー魚長、東武ストア、
ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、ヤマナカ
出典:三菱UFJニコス
※国際ブランドでMastercard、Visa、JCBを選択した場合

さらに、次の条件を達成すると、三菱UFJカードでは最大で15.0%のポイント還元が受けられる。

・楽ペイの登録または分割払い:+5.0%
・カードローン1万円以上の利用:最大+1.5%
・月々のショッピング:+0.5%
・スマホでの支払い:+0.5%
・携帯または電気料金の支払い:+0.5%
・MUFGカードアプリのログイン:+0.5%

※ポイント還元を受けるには、事前に参加登録が必要

三菱UFJカードはカード番号や有効期限が裏面に記載されており、安全性も高い。万が一、第三者による不正利用に遭っても、全額が補償される。
※会員規約に基づき補償対象外となるケースもあります

さらに、三菱UFJカードは年会費が無料ながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険と年間100万円まで補償されるショッピング保険が付帯している。

<三菱UFJカードに向いている人>
  • はじめて作るクレジットカードは信頼性の高いものがいいと考えている人
  • 飲食店やスーパーをよく利用する人
  • 三菱UFJ銀行を利用している人
  • クレジットカードのセキュリティを重視する人

三菱UFJカードに申し込む
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3位 楽天カード

楽天カード

楽天カードは、基本還元率1.0%を誇り、楽天サービスの利用でポイントがたまりやすいのが特徴です。マスターカードブランド限定のデザインが用意されている点も魅力でしょう。

楽天カードの基本情報と特徴は次の通りである。

楽天カードのスペック表
カード名 楽天カード
画像
楽天カード
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜17.5%
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、American Express
保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 年会費550円(税込)
※楽天会員の会員ランクがダイアモンド会員・プラチナ会員は年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay、Google Pay、楽天ペイ
交換可能マイル ANA、JAL
発行速度 1週間から10日前後
入会条件 満18歳以上

楽天カードには、マスターカード限定の特別なデザインが用意されている。選べるデザインは、X JAPANのYOSHIKI氏を起用したデザインと、サッカークラブ「ヴィッセル神戸」のデザインの2種類である。

特にYOSHIKIデザインは、本人の撮り下ろし写真が使用された豪華な券面となっており、特別感のある一枚である。さらに、YOSHIKIデザインを選択した会員は、特典としてイベントの先行抽選に応募できる権利を得る。これにより、ディナーショーやコンサートなど、時期に応じた様々なイベントの抽選で優位に立つことができる。

マスターカードならではのメリットがある楽天カードだが、最大の特徴は基本の還元率が1.0%と高いことだ。さらに、楽天の各種サービスでポイントが効率よく貯まるのも魅力といえる。例えば、楽天カードを利用して楽天市場で買い物をすると、ポイント還元率が3倍になる。さらに、ポイント還元率はSPUで最大17.5倍に増やすこともできる。

SPUとは
スーパーポイントアッププログラムの略。楽天モバイルや楽天証券など楽天グループのサービスを利用することで獲得ポイントがアップするサービスのこと

楽天カードは利用のたびにメールでお知らせが届いたり、24時間体制で不審なカード利用を監視・検知していたりとセキュリティー面でも優れている。

<楽天カードに向いている人>
  • クレジットカードでは基本のポイント還元率を重視する人
  • 楽天グループのサービス(楽天経済圏)をよく利用する人
  • マスターカード限定のデザインカードが欲しい人

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4位 PayPayカード

PayPayカード

(画像=PayPayカードより引用)

PayPayカードは、キャッシュレスアプリのPayPayをよく使う人やYahoo!ショッピングで買い物をする人におすすめのクレジットカードです。

PayPayカードの基本情報と特徴は次の通りである。

PayPayカードのスペック表
カード名 PayPayカード
画像
PayPayカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜7%
※Yahoo!ショッピング特典では最大7%
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
保険
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 年会費550円(税込)
電子決済 Apple Pay、QUICPay 、PayPayクレジット
交換可能マイル
発行速度 約1週間
入会条件 日本国内在住の満18歳以上の人
本人または配偶者に安定した継続収入がある人
本人認証が可能な携帯電話を持っている人

PayPayカードはPayPayアプリに登録すると、支払い方法の管理に「PayPayクレジット」が表示される。PayPayクレジットは事前にPayPay残高にチャージすることなく支払いが行えるお得な決済方法だ。

PayPayクレジットを利用すれば、ポイント還元率が上がる。PayPayカードの基本ポイント還元率は1.0%だが、PayPayアプリに登録し、条件を達成すると還元率が1.5%にアップする。

PayPayクレジットの還元率が1.5%になる条件
・支払回数:200円以上の買い物を30回
・支払金額:合計10万円以上

上記の条件を満たし還元率が1.5%になった場合、年間100万円の利用で、1万5,000ポイントがたまる。

PayPayクレジットはPayPay加盟店のほか、ネットショップ、世界中のVisa/Mastercard/JCB加盟店(実店舗)で利用できる。

さらに、Yahoo!ショッピング・LOHACOでPayPayカードで支払うと、毎日5.0%の特典がもらえる。LYPプレミアム会員は、さらに+2.0%となり、合計最大7%になる。

LYPプレミアムとは
LINEヤフーが提供するサブスクサービス。月額508円でLINEやヤフー、PayPayまわりのさまざまな特典を利用できる。LYPプレミアムはPayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携を行うことで利用できる。

PayPayカードはセキュリティー面でもさまざまな工夫がされている。例えば、カードには番号の記載がなく、PayPayアプリ上で確認する。また、カード利用時には利用速報が届くため、身に覚えのない利用があればすぐに把握できるようになっている。

<PayPayカードに向いている人>
  • 基本ポイント還元率の高いカードを探している人
  • ナンバーレスのカードを作りたい人
  • PayPayをよく利用している人
  • Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をすることが多い人
  • ソフトバンクのスマホを使っている人

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5位 イオンカードセレクト

イオンカード

イオンカードセレクトは、イオングループの対象店舗で常時ポイントが2倍になったり、毎月20日と30日に5%割引になったり、イオングループでの利用時に大きなメリットを得られる一枚です。

イオンカードセレクトの基本情報と特徴は次の通りである。

イオンカードセレクトのスペック表
カード名 イオンカードセレクト
画像
イオンカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%〜1.5%
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
保険 ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 発行手数料無料
年会費無料
電子決済 Apple Pay、iD 、WAON、AEON Pay
交換可能マイル JAL
発行速度 約2週間
入会条件 18歳以上(高校生は卒業年との1月1日以降)

イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、そして電子マネーWAONという3枚のカードが1枚にまとまったカードである。イオングループの店舗を利用する人には特におすすめの1枚だ。

基本のポイント還元率は0.5%だが、全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリューなどイオングループの対象店舗で支払うといつでもポイントが2倍になる。なお、毎月10日は「AEONCARD Wポイントデー」となっており、イオングループ以外の利用でもポイントは2倍だ。

さらに、AEONCARDポイントクラブ優待加盟店でイオンカードセレクトを利用すれば、規定の倍率でWAON ポイントが貯まる。

AEONCARDポイントクラブ優待加盟店
オンラインショップ加盟店 日本航空(ポイント2倍)
RHトラベラー株式会社(ポイント3倍)
サンエックスネットショップ(ポイント2倍)
一般加盟店 コスモ石油(ポイント2倍)
ツヴァイ(ポイント2倍)
アート引越センター(ポイント2倍)
神戸・三宮センター街(ポイント2倍)
タカキュー(ポイント2倍)
ルネサンス(ポイント2倍)
得タク(ポイント3倍)

イオンカードの魅力の一つは、イオングループが提供する割引キャンペーンや特典を利用できる点だ。たとえば、毎月20日と30日には、全国のイオン、ビブレ、マックスバリュなどの店舗で買い物代金が5%割引になる(※)。
※55歳以上の方は、毎月15日も5%割引の対象

さらに、毎月5日、15日、25日にはWAON POINTが2倍になる特典もある。

イオン銀行を利用している人であれば、イオン銀行ATMの入出金手数料が24時間365日無料になるのも大きなメリットだろう。提携ATMであるゆうちょ銀行とみずほ銀行のATMでも、所定時間内の引出し・預入れは手数料0円で行える。

イオンカードセレクトには、旅行傷害保険が付帯していない。しかし、年間50万円までのショッピングセーフティー保険が付帯している。同カードは日常の買い物で安心して利用できるクレジットカードを探している人におすすめといえる。

ショッピングセーフティー保険とは
イオンマークのカード「JCB・VISA・Mastercard」の国際ブランドが記載されたクレジットカードを利用して購入した5,000円以上の商品について、破損・盗難などの偶然な事故による損害が一定の範囲内で補償される保険
<イオンカードセレクトに向いている人>
  • イオングループのサービスをよく利用する人
  • イオン銀行を利用している人
  • キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードを1枚にまとめたい人
  • 日常の買い物を安心して楽しみたい人

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6位 ACマスターカード

ACマスターカード

ACマスターカードは消費者金融系クレジットカードで、審査基準が比較的ゆるいといわれるため、他のクレジットカードの審査に落ちた人の選択肢になります。最短即日発行できるので急ぎの人にもおすすめです。

ACマスターカードのスペック表
カード名 ACマスターカード
画像
ACマスターカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.25%
国際ブランド Mastercard
保険
家族カード
ETCカード
電子決済 Apple Pay、QUICPay 、Google Pay
交換可能マイル
発行速度 最短即日
入会条件 20歳以上で安定した収入のある人

ACマスターカードの特徴は、審査が比較的柔軟である点だ。ACマスターカードは今まで紹介してきたクレジットカードと違い、銀行や流通業者ではなく消費者金融が運営している。 一般的に、消費者金融系カードは銀行に比べて審査基準が緩い傾向にある。これは、幅広い層の顧客を獲得するためといわれる。したがって、他のクレジットカードで審査に落ちた人や、審査に通る自信がない人には選択肢の1つになるだろう。

ACマスターカードは現物のカードを即日に受け取れる点もメリットといえる。通常、現物のカードは郵送で届くため、実際に手にするには早くても1週間程度かかる。しかし、ACマスターカードは自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードを受け取れる。できるだけ早くACマスターカードを手に入れたい場合は、Webで申し込み・審査を完了させた後、自動契約機(むじんくん)でカードを受け取るのが最善だ。

ACマスターカードを即日発行する方法
  • Webで申し込む
  • 審査通過の連絡を受け取る(メールまたは電話)
  • 近くの自動契約機(むじんくん)でカードを受け取りにいく
ACマスターカードには、支払い方法がリボルビング(分割)払いしかない点に注意しましょう。毎月の支払額は抑えられるものの、利用額が増えるとなかなか支払いが終わらないという事態になりかねないため計画的に利用する必要があります。
<ACマスターカードに向いている人>
  • 他のクレジットカードの審査になかなか通らない人
  • 現物カードを即日に手に入れたい人

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7位 リクルートカード

リクルートカード

(画像=リクルートカードより引用)

リクルートカードは、常時1.2%という高い基本還元率を誇るため、還元率の高さを重視する人におすすめです。リクルート系のサービスを頻繁に利用する方にも向いています。

リクルートカードのスペック表
カード名 リクルートカード
画像
リクルートカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.2%〜3.2%
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円
ショッピング保険:年間200万円
家族カード 年会費永年無料
ETCカード 新規発行手数料1,000円(税別)
年会費無料
電子決済 nanaco
楽天Edy
モバイルSuica
SMART ICOCA
Apple Pay
QUICPay
交換可能マイル JAL
発行速度 1週間程度
入会条件 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある人、
または18歳以上で学生の人(高校生を除く)。

リクルートカードの特徴は、基本ポイント還元率が1.2%と高い点だ。還元率が1.2%のリクルートカードと、一般的な0.5%のカードとを比べると、1年間で貯まるポイントには約6,000円分の差が生じる。

リクルートカードと一般的なカードでたまるポイントを比較
一般的なカード(0.5%) リクルートカード(1.2%)
月間 350ポイント 840ポイント
年間 4,200ポイント 10,080ポイント

さらに、「じゃらん」「ホットペッパービューティー」「ホットペッパーグルメ」などリクルート系列のサービスを利用することで、ポイント還元率は最大3.2%になる。nanacoや楽天Edy、モバイルSuicaなど電子マネーへのチャージもポイント対象になるのも優れた点である(月額3万円まで)。

貯まったポイントはリクルートが提供するサービスで使えるのはもちろん、Pontaやdポイントにも交換できる。また、リクルートIDと連携させることで、Amazonの買い物でも使えるため、非常に使い勝手が良いといえるだろう。

保険に関しても、海外旅行傷害保険(最高保険金額2,000万円)、国内旅行傷害保険(最高保険金額1,000万円)だけでなく、ショッピング保険(年間200万円まで)が付帯している。

リクルートカードは、モバイル即時入会サービス(モバ即)により、申し込みから最短5分で発行されるという利点があります。ただし、このサービスはMastercardは対象外です。
<リクルートカードに向いている人>
  • 基本のポイント還元率が高いクレジットカードを持ちたい人
  • じゃらんやHOT PEPPER Beautyなどリクルートのサービスをよく利用する人
  • クレジットカードに充実した保険の付帯を期待する人

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(公式サイト)

8位 ライフカード

ライフカード

ライフカードは、通常のポイント還元率0.5%に加え、初年度は1.5倍(0.75%)、誕生月は3倍(1.5%)にポイント還元率がアップするなど、豊富なポイントプログラムが特徴的なクレジットカードです。

ライフカードの基本情報と特徴は次の通りだ。

ライフカードのスペック表
カード名 ライフカード
画像
ライフカード
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜12.5%
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
保険
家族カード 年会費無料
ETCカード 初年度年会費無料
次年以降1,100円(税込)
電子決済 Apple Pay、iD 、Google Pay
交換可能マイル ANA
発行速度 最短2営業日
入会条件 日本国内に住む18歳以上で、電話連絡が可能な人

ライフカードはさまざまなプログラムでお得にポイントを貯めることができる。まず、新規入会キャンペーンがあるため、入会後1年間はポイントが1.5倍になる。また、毎年の誕生日月で利用すれば、無条件でポイントが3倍になるのも特徴的だ。

ライフカードはステージ制となっており、年間の利用額が多ければ多いほどポイントが貯まりやすくなる。各ステージの条件と付与されるポイントは次の通りである。

ライフカードのステージ制プログラム
適用ステージ 条件 ポイント倍率(翌年度から)
レギュラーステージ 無し 1倍
スペシャルステージ 年間利用額50万円以上 1.5倍
ロイヤルステージ 年間利用額100万円以上 1.8倍
プレミアムステージ 年間利用額200万円以上 2倍

さらに、ライフカード会員限定のショッピングモール「L-Mall」経由で買い物をすれば、ポイントが最大25倍貯まる。加入店には楽天市場やQoo10、Yahoo!ショッピングなど多くの人が日常的に利用するサイトも多い。

L-Malの加入店(一例)
楽天市場
Qoo10
Yahoo!ショッピング
ダイソン公式オンラインストア
ダイエーネットショッピング
たまひよSHOP

誕生日月に計画的に利用したり、L-Mallを経由したりすることを手間と思わない人であれば、ポイントを貯めやすいカードだ。

<ライフカードに向いている人>
  • 入会後1年間にクレジットカードを利用する機会が多い予定の人
  • ショッピングモール(L-Mall)を経由する手間を厭わない人

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9位 auPAYカード

auPAYカード

au PAYカードは、年会費が永年無料で基本還元率が1.0%と高還元のクレジットカードです。au PAYへのチャージによるポイント二重取りで還元率が1.5%にアップします。公共料金の支払いで1.0%の高還元を維持できる点も魅力です。

auPAYカードの基本情報と特徴は次の通りである。

au PAYカードのスペック表
カード名 au PAYカード
画像
au PAYカード
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜7%
国際ブランド Mastercard、Visa
保険 海外旅行あんしん保険:最大2,000万円
お買物あんしん保険:年間100万円まで
家族カード 年会費無料
ETCカード 新規発行手数料/再発行手数料1,100円(税込)
年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay
交換可能マイル JAL
発行速度 最短4日
入会条件 個人で利用するためのau IDを持っている人
高校生を除く18歳以上の人
本人または配偶者に定期収入がある人

au PAYカードは2024年6月1日から年会費が無条件で永年無料になった。それまでは、「au 携帯電話(UQ mobile 含む)の契約がない場合」または「年に 1 回以上の利用がなかった場合」に1,375 円の年会費がかかった。

au PAYカードは基本ポイント還元率が1.0%と高い。クレジットカード独自のポイントプログラムでなく、Pontaポイントが貯まるのもau PAYカードの特徴だ。

au PAY カードは、公共料金の支払いでも1%の還元率を維持できる点が魅力だ。クレジットカードによっては、公共料金の支払いで還元率が下がる。たとえば、楽天カードは基本のポイント還元率は1%だが、電気代や水道料金の支払いでは0.2%に下がってしまう。公共料金の支払いで効率良くポイントを貯めたい人はau PAY カードを選ぼう。

au PAYカードを利用してau PAYにチャージし、そのチャージ分で支払うことでポイントの二重取りが可能だ。これにより、還元率は1.5%にアップする。

au PAYカードでau PAYにチャージ:1.0%
チャージしたau PAYで支払い:0.5%
====================
合計:1.5%

※1.5%還元を受けられるのは、月間で1,000ポイント(利用額で66,666円)まで

また、au PAYカードはPonta提携店での利用においても、ポイントの二重取りができる。二重取りするにはPontaカードの提示が必要だ(※)。PontaカードはID連携によりau PAY アプリで提示できる。提携店におけるPontaポイントの加算率は提携店により異なる。
※ローソンではPontaカードの提示が不要で二重取りが可能

au Payカード支払い分のポイント:1.0%
Ponta提携点利用分のポイント:0.5%~2.0%程度
====================
合計:1.5%~3.0%程度

Ponta提携店ではPonta提携店はローソンやKFC、高島屋など全国に約30万店あるため、利用の幅は非常に広い。

さらに、au PAYマーケットにおいて、au PAYカードで支払うと最大7%のポイント還元を受けられる。

au PAYマーケットとは
日用品、グルメ、ファッション、インテリア、家電などさまざまなカテゴリから商品を探せる総合ショッピングサイト

au PAYマーケットには大手家電量販店や小売店、ドラッグストアなどが出店しており、ネットで買い物ができ、なおかつお得にポイントを得ることができる。

au PAYカードはauグループのクレジットカードであるため、スマホの利用料金もお得になる。auもしくはUQ mobileの携帯料金をau PAYカードで支払うと、最大で月々187円(年間最大2,244円)の割引を受けられるのだ。

au PAYカードには、最大2,000万円まで補償される海外旅行あんしん保険や、年間100万円まで補償されるお買物あんしん保険が付帯しており、保険の点でも充実している。

<au PAYカードに向いている人>
  • 基本のポイント還元率が高いクレジットカードを持ちたい人
  • Pontaポイントが貯まる店(au経済圏)によく行く人
  • auもしくはUQ mobileのスマホを利用している人

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10位 三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード

三菱UFJカードVIASOカードは、貯まったポイントが自動的にキャッシュバックされるため、ポイント交換の手間がかからず無駄なく利用できる点が特徴です。

VIASOカードの基本情報は次の通りである。

三菱UFJカード VIASOカードのスペック表
カード名 三菱UFJカード VIASOカード
画像
三菱UFJカード
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜12.5%
国際ブランド Mastercard
保険 海外旅行傷害保険:最大2,000万円
ショッピング保険:年間限度額100万円
家族カード 年会費無料
ETCカード 新規発行手数料1,100円(税込)
年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay
交換可能マイル
発行速度 3日〜1週間
入会条件 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある人、
または18歳以上で学生の人(高校生を除く)。

VIASOカードは、三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードだ。同社は、他にも三菱UFJカードを発行しており、これらのカードはよく比較される。両者の最大の違いとして、ポイントシステムがあげられる。三菱UFJカードで貯まるポイントは「MUFGカードグローバルポイント」であるが、VIASOカードの場合は「VIASOポイント」となっている。

三菱UFJカードVIASOカードの特徴は、オートキャッシュバック機能が付いていることである。

オートキャッシュバック機能とは
カードの利用によって貯まったポイントが自動で還元されるサービス

人によってはいくら還元率が高くても、ポイントの交換手続きが面倒でうまく活用できなかったり、有効期限が過ぎて失効したりしてしまうことがある。その点VIASOカードなら、手続き不要で、貯まったポイントが自動的にショッピング請求額から差し引かれる。ポイント交換の手間がかからず、放置してもポイントが無駄になる心配がない。

VIASOカードのキャッシュバックの対象となるのは1,000ポイント以上となります。例えば、利用額が1,999円だった場合、999円分は切り捨てられてしまい、ポイント付与の対象とならなりません。また、合計1万100ポイントがたまっていた場合、オートキャッシュバックされるのは、1万円分です。

通常還元率は0.5%だが、携帯電話、インターネット、ETCの利用でポイントが2倍になる。また、MUFGカードWEBサービス内のPOINT名人.comに掲載のECショップで購入すると、基本ポイントのほか最大12.0%のポイントが貯まる。

VIASOカードは、券面デザインの豊富さもメリットだ。

VIASOカード

スヌーピーなどのかわいいキャラデザインも多いので、かわいいデザインのクレカが欲しい人にもおすすめだ。

<三菱UFJカードVIASOカードに向いている人>
  • ポイント交換の手続きが面倒な人
  • よくポイントの有効期限が過ぎて無駄にしてしまう人
  • かわいいデザインのクレジットカードが欲しい人

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11位 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード

三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、さらに1万ポイントのボーナスが付与されます。基本還元率は0.5%と平均的ですが、年間100万円を利用することで1.5%の高還元カードへと変わります。

三井住友カードゴールド(NL)の基本情報は次の通りである。

三井住友カードゴールド(NL)のスペック表
カード名 三井住友カードゴールド(NL)
画像
三井住友カード
年会費 5,500円(税込)
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
ポイント還元率 0.5%〜7%
国際ブランド Mastercard、Visa
保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
(2,500万円)
国内旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング補償:補償限度額300万円
※「選べる無料保険」への切替え可
家族カード 年会費無料
ETCカード 年会費550円(税込)
※初年度年会費無料
※前年度にETC利用の請求があれば年会費無料
電子決済 iD(専用カード)、Apple Pay、Google Pay、PiTaPa、Waon
交換可能マイル ANA
発行速度 即時発行最短10秒(※)
入会条件 満18歳以上(高校生を除く)で、
本人に安定継続収入のある人
出典:三井住友カード ゴールド(NL)
※即時発行ができない場合があります。

三井住友カードゴールド(NL)は1度でも年間利用額が100万円を超えると、翌年以降の年会費が永年無料になる。また、毎年100万円の利用で1万ポイントのVポイントが付与されるため、クレジットカード決済をよく利用する人にとってはお得なカードといえる。

三井住友カード ゴールド(NL)は、「ポイント特化型ゴールドカード」の代表格。対象のコンビニや飲食店などでスマホタッチ決済するとポイント還元率最大7%、SBI証券での積立投資に使うと最大1.0%分のポイントを獲得できるなど、ボーナスポイント以外にも還元率を高める使い方がいろいろある。

付帯保険も三井住友カード(NL)に比べて充実しているので、旅行によく行く人にも安心だ。

三井住友カード(NL)と三井住友カード(NL)ゴールドの付帯保険の比較
三井住友カード(NL)ゴールド 三井住友カード(NL)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(2,500万円) 最高2,000万円
国内旅行傷害保険 最高2,000万円
ショッピング補償 ・お買い物安心保険:年間最高300万円
┗自己負担3,000円
┗海外・国内利用
┗購入日および購入日の翌日から200日間
・紛失盗難補償:届け出日の60日前から
<三井住友カード(NL)ゴールドに向いている人>
  • 三井住友カード(NL)に興味があり、年間利用額が100万円を超える人
  • クレジットカードに国内旅行傷害保険やショッピング保険の付帯を求める人

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12位 dカードGOLD

dカード

(画像=dカード GOLDのご紹介より引用)

dカード GOLDは、ドコモの携帯電話や光回線の利用料金を支払うことで、dポイントが10%還元されるお得なクレジットカードです。年100万円利用で11,000円、200万円で2万2000円相当のクーポンがもらえます。

dカードGOLDの基本情報と特徴は次の通りだ。

dカードGOLDのスペック表
カード名 dカードGOLD
画像
dカード
年会費 1万1,000円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜10.5%
国際ブランド Mastercard、Visa
保険 海外旅行保険:最大1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
お買物あんしん保険:年間300万円まで
家族カード 年会費1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)
ETCカード 年会費550円(税込)
※初年度年会費無料
※前年度にETC利用の請求があれば年会費無料
電子決済 Apple Pay、iD
交換可能マイル JAL
発行速度 dカードサイト:5日〜2週間程度
ドコモショップ:10日〜2週間程度
郵送:3週間程度
入会条件 ・ 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入のあること
・ 個人名義であること
・ 本人名義の口座を支払い口座として設定すること
・ その他ドコモが定める条件を満たすこと

dカードGOLDは、「ドコモの携帯料金が月平均1万円以上」の人であれば年会費の元を取ることが可能だ。携帯料金の10.0%還元優待によって、実質無料になるためだ。

ドコモの携帯またはドコモ光の支払いをdカードGOLDにすると、利用金額1,000円につきdポイントが100ポイント付与される。1ヵ月1万円の利用があれば、付与されるポイントは1,000×12=1万2,000ポイントとなるため、年会費1万1,000円を払っても得する計算だ。

dカードGOLDのメリットは、年間利用額に応じて最大22,000円相当の特典を受けられる点である。具体的には、年間100万円以上の利用で11,000円相当、200万円以上の利用で22,000円相当のクーポンと交換できる。

この特典は、dカードGOLDの基本的な還元率である1.0%のポイントとは別に付与される。たとえば、年間100万円を利用した場合、11,000円相当のクーポンに加えて、10,000ポイント(100万円×1%)を獲得できる。つまり、年間100万円以上の利用であれば、年会費の元を取った上でさらに1万円分お得になる。

なお、クーポンはタカシマヤ美味セレクションの海鮮・黒毛和牛といった豪華グルメ食品、バリュミューダのレンジなどの家電に交換できるクーポンや、携帯電話の購入代金が割引きされる「ケータイ購入割引クーポン」などがある。

ほかにも、dカードGOLDはdカード特約店、dポイント加盟店の支払いで2.0%以上dポイントがたまる。ネットショップではdカードポイントモールを経由することで、1.5〜10.5倍のポイントがたまるためお得だ。

dカードGOLDは旅行が好きな方にもおすすめできるカードだ。最大1億円の海外旅行保険や、国内・ハワイの主要空港でラウンジが無料で利用できるなど、ゴールドカードならではの特典もある。

<dカードGOLDに向いている人>
  • ドコモの携帯やドコモ光など、ドコモのサービスをよく利用する人
  • クレジットカードに充実した旅行保険を求める人
  • 出張が多く空港ラウンジを無料で使いたい人

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13位 auPAYカード ゴールド

auPAYカード

(画像=auPAYカード ゴールドより引用)

au PAY ゴールドカードは、auのスマホや光回線を使っている人におすすめのゴールドカードです。auサービスでは、一般カードのau PAYカードより高還元を受けられます。

au PAYゴールドカードの基本情報と特徴は次の通りである。

auPAYゴールドカードのスペック表
カード名 auPAYゴールドカード
画像
auPAY
年会費 1万1,000円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜9.0%
国際ブランド Mastercard、Visa
保険 海外旅行あんしん保険:最大1億円
国内旅行あんしん保険:最大5,000万円
お買い物あんしん保険:最高年間300万円
(免責3,000円)
家族カード 年会費1枚目無料
2枚目以降2,200円(税込)
ETCカード 発行手数料無料
年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay、Google Pay
交換可能マイル
発行速度 最短4日
入会条件 ・ 個人で利用のau IDを持っている人
・ 満20歳以上(学生、無職、パート・アルバイト除く)
・ 本人または配偶者に定期収入のある人

au PAYゴールドカードは、au PAYカードに比べ、さらにポイントが貯まりやすくなっている。auの携帯の利用料金をau PAYゴールドカードで支払えば、月々最大187円割引になるのに加え、最大10.0%のPontaポイントが還元される。

具体的には、auの携帯料金やauひかりの料金支払いで、10.0%のポイントが還元される。

例えば、月々の携帯料金が1万円の場合、年間で1,000×12ヵ月=1万2,000ポイントが貯まるため、年会費1万1,000円を払ってもお得になる。

さらに、auサービスを利用する際、au PAY ゴールドカードはau PAYカードに比べてポイント還元率が高く設定されている。

特に公共料金の支払いで最大3.0%、au PAYマーケットで最大9.0%のポイント還元を受けられる。

公共料金とau PAYマーケットでの買い物のポイント還元率の比較
au PAYカード au PAYゴールドカード
公共料金の支払い 1.0% 合計最大3.0%
au PAYマーケットでの買い物 合計最大7% 合計最大9.0%
<au PAYゴールドカードに向いている人>
  • auのスマホを利用しており、毎月の利用料金が1万円を超える人
  • Pontaポイントが貯まる店(au経済圏)によく行く人

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14位 楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

(画像=楽天プレミアムカードより引用)

楽天プレミアムカードは楽天のサービスをよく利用する人で、通常の楽天カードよりも多くのポイントと納得の補償制度を求める人におすすめのクレジットカードだ。

楽天プレミアムカードの基本情報と特徴は次の通りである。

楽天プレミアムカードスペック表
カード名 楽天プレミアムカード
画像
楽天プレミアムカード
年会費 1万1,000円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜18.0%
国際ブランド Mastercard、VISA、JCB、AmericanExpress
保険 海外旅行傷害保険:5,000万円
国内旅行傷害保険:5,000万円
動産総合保険:最高300万円
家族カード 年会費550円(税込)
ETCカード 年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay、Google Pay、楽天ペイ
交換可能マイル ANA、JAL
発行速度 1週間〜10日程度
入会条件 20歳以上(学生、海外在住を除く)

楽天プレミアムカードは、楽天カードや楽天ゴールドカードに比べて、より効率的にポイントを貯められる。通常、カード利用100円ごとに1ポイントが付与され、楽天市場での利用時はいつでもポイントが3倍となる。これは楽天カードや楽天ゴールドカードと同様だ。

楽天プレミアムカードが楽天カードや楽天ゴールドカードと異なる点は、誕生月に楽天市場・楽天ブックスの利用でさらに+1倍になることだ。

つまりSPUにおける最大還元率を比べると楽天カードや楽天ゴールドカードが3.0%であるのに対し、楽天プレミアムカードは5.0%となる。

さらに楽天プレミアムカードには、ライフスタイルに合わせてポイント還元率が3~4倍にアップする「選べる3つのコース」という優待サービスがある。

楽天市場を頻繁に利用する人には毎週火曜日と木曜日、楽天市場での還元率が最大4倍になる「楽天市場コース(毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデー)」が最適だ。

旅行の機会が多い人には「トラベルコース」が適しているだろう。楽天トラベルでのオンラインカード決済でポイント倍率が最大3倍となるためだ。

テレビや本、漫画、雑誌などのエンタメを楽しむ人には「エンタメコース」が向いている。Rakuten TVや楽天ブックスの利用で還元率が最大3倍になる。

楽天プレミアムカードの「選べる3つのコース」
コース名 対象サービス ポイント倍率
楽天市場コース 楽天市場(毎週火・木曜) 最大4倍
トラベルコース 楽天トラベル 最大3倍
エンタメコース Rauten TV
楽天ブックス
最大3倍
出典:楽天カード
※2025年1月15日(水)以降、選べるサービスは「楽天市場コース」のみとなる。ただし、2025年1月14日(火)以前に「楽天市場コース」以外のコースを選択した場合は、引き続き選択したコースを利用できる。

楽天プレミアムカードは海外旅行によく行く人にもおすすめだ。旅行傷害保険に関しては、海外・国内ともに5,000万円まで補償される。また、通常はスタンダード会員であっても年会費が99米ドル(≒1万5,000円※)かかる「プライオリティ・パス」に無料で登録できる。プライオリティ・パスを使うと、世界145カ国にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる。
※2024年11月現在

<楽天プレミアムカードに向いている人>
  • 楽天市場を含む楽天グループのサービスをよく利用する人
  • 旅行や出張で空港ラウンジを利用する機会がある人

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15位 ラグジュアリーカード 個人チタン カード

ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカード(チタン)は、マスターカードの最高ランクである「ワールドエリートMastercard」のステータスを冠するプラチナカードです。ホテルやグルメ、旅行にて通常のクレジットカードにはない、特別な体験や充実した特典を享受できます。

ラグジュアリーカード個人チタンカードの基本情報と特徴は次の通りだ。

ラグジュアリーカード個人チタンカードスペック表
カード名 ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card
画像
ラグジュアリーカード
年会費 5万5,000円(税込)
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド Mastercard
保険 海外旅行傷害保険:1億2,000万円
国内旅行傷害保険:1億円
ショッピングガーディアン保険:年間最大300万円
家族カード 年会費1万6,500円(税込)
ETCカード 年会費無料
電子決済 Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、
PayPay、d払い、楽天ペイ、au Pay、Google Pay
交換可能マイル ANA、JAL、ハワイアン航空、ユナイテッド航空
発行速度 最短5営業日
入会条件 20歳以上(学生不可)

ラグジュアリーカード個人チタンカードはマスターカード最上級ランクの「ワールドエリートMastercard」というステータスを冠するプラチナカードだ。ラグジュアリーカードはここで紹介しているMastercard Titanium Cardを含め4種類あるが、どれもがワールドエリートMastercardにランクされている。ワールドエリートはMastercardの最上位で、日本ではラグジュアリーカードの他に該当するのは「三井住友トラストTRUST CLUBワールドエリートカード」のみである。

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardには、数多くの優待が用意されている。ここでは代表的なものを紹介する。

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardで受けられる優待
コミュニティ 経営者層約6割を誇る、ラグジュアリーカード会員同士の集まりに参加できる
ダイニング 厳選された全国約200店舗の高級レストランにおいて、
2名様以上で所定のコースを予約した場合、1名様分が無料になる
ラウンジ プライベートでも仕事でも、高級ホテルや会員制ラウンジなど
上質な空間をサードプレイスとして利用できる
ホテル優待 ザ・リッツ・カールトン、ハイアット、マンダリン オリエンタル、
アマン、東急ホテルズ、ANAインターコンチネンタル 、ザ・ひらまつなど
世界中の宿泊施設で1滞在当たり7万円相当以上の旅行特典とサービスを受けられる
手荷物
無料サービス
海外旅行の出発・帰国の際に、自宅と空港間(往復)をカード1枚につき
最大3個まで無料で配送できる。
また、海外旅行の際、事前に現地滞在先まで手荷物を優待料金にて配送できる
映画無料優待 TOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッド・シネマ
MOVIX、109シネマズにおいて映画館チケットが月1枚無料でもらえる
コンシェルジュ 自分では煩わしい予約手続き、サプライズのアイデアからあらゆる
リマインド・手配まで、一流のコンシェルジュがサポートしてくれる。
24時間365日、国内・海外どこからでも、自動音声なしですぐに繋がる電話にて相談できる

ラグジュアリーカードはそのステータス性もさることながら、カード現物の存在感も際立つ。シンプルでありながら高い存在感と耐久性を兼ね備えた、ブラッシュド加工の金属製カードを採用している点が特徴だ。表面にはブラッシュド加工のステンレス、裏面にはカーボン素材を使用し、ロゴや名前は職人が1枚ずつ丁寧に削り出している。

<ラグジュアリーカード 個人チタン カードに向いている人>
  • ステータスカードを持ちたい人
  • 経営者で人とのつながりを持ちたい人
  • 旅行や出張、会食などが多い人

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マスターカードとは

マスターカードのおすすめランキング15選
(画像=MONEY TIMES編集部)

Mastercard(マスターカード)は、クレジットカードの国際ブランドの1つだ。国際ブランドとは、世界中でクレジットカードの決済システムを提供している会社で、Visa、Mastercard、JCBなどが広く知られている。

Mastercardは、Visaと並んで、世界で最も多くの加盟店で利用できるクレジットカードの国際ブランドの一つである。

国際ブランドのシェア率を比較
Mastercard 1億3,000万店
Visa 1億3,000万店
JCB 4,600万店
※グローバル決済ネットワーク別 加盟店数(2023年9月30日時点)
※出典:Mastercard

地域別の傾向としては、Visaはアメリカ方面の加盟店が豊富で、Mastercardはヨーロッパ方面の加盟店が多いといわれている。

特に近年、ヨーロッパにおけるシェア率を比べると、Visaが下落しているのに対し、マスターカードは上昇傾向にある(出典:Visa, Mastercard market share Europe | Statista)。

マスターカードのメリット・魅力

マスターカードは充実した優待やサービスが利用できるとともに、VisaやJCBに比べて為替レートが優れているというメリット・魅力がある。そして、マスターカードは、コストコで使える唯一の国際ブランドであるという点や、利便性・安全性を兼ね備えたタッチ決済に対応している点もメリットといえる。

ここではマスターカードのメリット・魅力を5つ紹介する。

1. ブランドとしての特典がある
Mastercardでは、ステータスがゴールド以上であればTaste of Premiumという特典が利用できる。Taste of Premiumでは、高級旅館や国内レストラン、海外・国内ホテルでの優待など、充実したサービスが提供される。

2. 海外レートがVisaとJCBに比べ良い
Mastercardを利用すれば、海外でお得に買物できる可能性がある。VisaやJCBと比べ、為替レートが優れているとされているためだ。為替レートとは、現地通貨で支払った金額を日本円に換算するレートのことだ。国際ブランドによって異なるが、Mastercardは比較的高いレートを設定しているとされている。

3. コストコで利用できる
コストコで利用できる国際ブランドはMastercardのみである。コストコは会員制倉庫型店で、高品質な優良ブランド商品を低価格にて販売している。コストコでは一度に大量の買い物をすることも珍しくないため、クレジットカードが使えると便利だろう。

4. Mastercardコンタクトレスが利用できる
タッチ決済シンボルマークのついたMastercardは、世界中のカフェ、レストラン、スーパー、コンビニ、さらにタクシーや自動販売機など、タッチ決済シンボルマークが表示されている決済端末で、スピーディーに支払うことができる。Masercardのタッチ決済は国際基準のセキュリティ技術(EMV)を採用しているため、高度な安全性を実現している。

よくある質問

マスターカードとVisaはどっちを持てば良いですか?
両方とも世界中で使えるため、よく利用する店舗や利用状況によって選ぶのがおすすめだ。

以前はVisaカードが利用できる店舗が多いとされていたが、現在ではVisaとMastercardの加盟店数は約1億3,000万店と、利用可能な場所に大きな差はない。ただし、「Visaは使えるがMastercardは使えない」、または「Mastercardは使えるがVisaは使えない」という店舗も存在するため、特に海外で利用する際には事前に利用可能かどうか確認しておくと安心である。

また、Visaはアメリカ圏、Mastercardはヨーロッパ圏に加盟店が多いといわれている。海外旅行や出張が多い人は、目的地に応じて選ぶのもよい。
マスターカード(Mastercard)が使えない原因は?
①利用限度額を超えている、②有効期限が切れている、③利用停止になっている、④カード自体の不良、⑤店がマスターカードに対応していない、の5つが考えられる。

1. マスターカードにはカードごとに利用限度額が決められている。利用限度額を超えてカードを利用することはできない。ゴールドカードなどの上位のカードは、一般的にスタンダードカードより利用限度額が高めに設定されている。
2. クレジットカードには有効期限があり、有効期限が切れたカードは利用できない。
3. 支払いの遅延を繰り返したり、不正利用があり利用停止になっていたりすると、決済はできない。
4. 実店舗でクレジットカードを読み取れない場合は、磁気やICチップに不具合が生じている可能性がある。
5. 店舗がマスターカードに対応していないこともある。対応している国際ブランドを確認したうえで利用しましょう。
マスターカード(Mastercard)の問い合わせ先は?
現在利用しているマスターカードの問い合わせは、それぞれのカード発行会社に行うことになる。今回紹介したクレジットカード会社の問い合わせは次の通りだ。

クレジットカード会社の問い合わせ先
1位 三井住友カード(NL) お客さまサポート(お問い合わせ)
2位 三菱UFJカード MUFGカード全般についてのお問い合わせ
3位 楽天カード お問い合わせ|楽天カード
4位 PayPayカード PayPayカード株式会社のサービスに関するお問い合わせ窓口
5位 イオンカードセレクト お客さまサポート
6位 ACマスターカード お電話・チャットでの各種お問い合わせ窓口|アコム
7位 リクルートカード リクルートカードのカード会社へのお問い合わせ方法
8位 ライフカード お客さまサポート
9位 auPAYカード お問い合わせ
10位 三菱UFJカード VIASOカード NICOSカード全般についてのお問い合わせ
11位 三井住友カード ゴールド(NL) お客さまサポート(お問い合わせ)
12位 dカードGOLD dカード ゴールドデスク | dカード
13位 auPAYカード ゴールド お問い合わせ
14位 楽天プレミアムカード お問い合わせ|楽天カード
15位 ラグジュアリーカード
個人チタン カード
ラグジュアリーカード よくあるご質問| LUXURY CARD
マスターカードの市場占有率は?
日本では17.8%、世界では24.11%とされている。

グローバル市場調査会社イプソスの「2020年キャッシュレス決済大規模調査」によると、日本国内におけるマスターカードのシェアは17.8%で、Visaの50.8%、JCBの20.8%に次ぐ3位の占有率だ
マスターカードは使える店が多い?
世界1億3,000万店で使える。

Mastercardを利用できる店は世界に1億3,000万店あり、Visaと並んで世界で最も多くの場所で使えるクレジットカードの国際ブランドだ。

なお、ニクソンレポートによると、3位はアメリカン・エクスプレスの1億1,900万店、4位はDiscoverの1億100万店だ。日本発の国際ブランドJCBが使える店は、世界で4,600万店で7位だ。
コストコでマスターカードしか使えないのはなぜ?
詳細は不明だが、コストを下げるためと考えられる。複数の国際ブランドと契約するより、マスターカードに絞って契約料を安くすることが狙いの1つであると考えられる。
マスターカードは安全ですか?
マスターカードの安全性は高い。まず、マスターカードは、過去50年間セキュリティ対策で業界を先導してきたという自負がある。例えば、ホログラムや偽造防止サインパネル、カード確認コード(CVC:Card Validation Code)などのマスターカードが導入したセキュリティ対策の多くは業界標準となっている。

また、マスターカードは独自のセキュリティ対策であるMastercard ID Checkを実施している。Mastercard ID Checkとは、支払いの際にパスワードや生体認証等の技術を活用し、本人確認を行うことで、第三者によるカードの不正使用を防止するというものだ。

松岡紀史
筑波大学大学院経営・政策科学研究科(現システム情報工学研究科)でファイナンスを学び、修士(ビジネス)を取得。2010年、保険・投資信託を売らない完全に中立なファイナンシャル・プランニングを提供するため、神戸で「ライツワードFP事務所」を設立。マネーセミナーや執筆のかたわら、10年以上フィー・オンリーのファイナンシャル・プランナーとして従事している。

■保有資格:日本FP協会認定AFP
筑波大学大学院経営・政策科学研究科(現システム情報工学研究科)でファイナンスを学び、修士(ビジネス)を取得。2010年、保険・投資信託を売らない完全に中立なファイナンシャル・プランニングを提供するため、神戸で「ライツワードFP事務所」を設立。マネーセミナーや執筆のかたわら、10年以上フィー・オンリーのファイナンシャル・プランナーとして従事している。

■保有資格:日本FP協会認定AFP

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