RIZAPグループ <2928> の24時間ジム「chocoZAP」(チョコザップ)は月額2980円(税抜、以下同)で通い放題で人気を集めていますが、さらに安く1000円で使える仕組みがあります。
chocoZAPがウケているのは手軽さ エニタイムと比べると?
chocoZAPは会員になると、いつでも、どの店舗でも使い放題の上、ジムエリアは外で履いている靴のまま使えるため、手軽さがウケています。店舗によってはセルフエステマシンやセルフ脱毛、ゴルフ練習の設備もあります。
同じく24時間営業のエニタイムフィットネスも、全世界全店舗使い放題・土足でも使えますが、利用料は店舗によって異なり、おおむね月額6500円~1万円とchocoZAPと比べると高めです。
安いチョコザップをもっと安く使う方法は?
通常料金でも安いchocoZAPをさらに安く使うには、「フレンドリー会員」になって、店舗の清掃などを手伝う事です。週1回の活動で月額1000円割引、週2回の活動で月額2000円安くなります。
具体的には、週1回以上、15分程度の清掃(フロア・トイレ・洗面台・入口など)や備品補充、マシンや設備の破損などの報告、軽作業のお手伝いなどをします。週2回手伝えば2000円オフなので、1000円ほどでジムが使えるわけです。
chocoZAPのクチコミには「店舗が汚れている」といったものが見られますが、その大きな要因は無人営業だからでしょう。スタッフがいない分、安い料金で使えるわけですが、そのかわりに掃除が行き届かなってしまうと考えられます。
このフレンドリー会員の仕組みは、店舗をきれいに保ちつつ、フレンドリー会員は安く運動ができるので、利用者も運営企業もWin-Winになる、いい制度と言えそうです。
フレンドリー会員になるにはどうしたらいい?費用の注意点
フレンドリー会員になるには、応募して選考を受ける必要があります。応募対象に選ばれると、メールやアプリで通知がくるそうで、1店舗あたり数人ずつ選ばれているようです。ただ年額プラン(10カ月分の料金)で申し込んで割引を受けている場合は、ここからさらにフレンドリー会員としての割引は受けられません。
文・鈴木靖啓(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部
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