レギュラーガソリンの平均価格が180円を超えた今、ガソリン代を節約するために、燃費を下げる、効率の悪い走り方をおさえて、実際にやらないようにしましょう。
低燃費な走り方1──乗ってすぐ窓を開けずエアコンをつける
車に乗り込んで発進させる際、車内が高温になっているため、まずエアコンスイッチで車内を冷やそうとするものですが、まずは窓を開け車内の暑い空気を外へ出したほうがよいです。「窓を開けたらエアコンの冷気が逃げるのでは?」と思うかもしれませんが、それより車内の熱気を逃したほうが効率的です。
車内を冷やしたら設定温度を日本車は25度・欧米車は22度に、風量をオートにすれば少し燃費が良くなります。車内が涼しくなったら窓を閉めましょう。
低燃費な走り方2──車間距離をつめる
車間距離をつめると急ブレーキや急加速をしなければいけなくなり、ガソリンを余分に使うので、車間距離を十分にとりましょう。
また加速する際も、発進して最初の5秒で時速20kmを目安に、ゆっくりアクセルを踏むと燃費が約10%アップするそうです。
低燃費な走り方3──駐車中でもエンジンをつけておく
荷物の積み下ろしや人を待つなど。しばらく車を止めたままにするのに、エンジンをつけたままだと燃料を消費するため、エンジンは切りましょう。もちろん、停車のみ許されている場所・エリアもあるので、ルールは守りましょう。
低燃費な走り方4──要らない荷物を積んだままにする
車が重くなるとエンジンに負担がかかるため、トランクにゴルフ用品やキャンプセット、箱買いした飲料水などは車から降ろしたほうがよいです。たとえば100kgの荷物を積むと約3%燃費が下がるそうです。
また、屋根に荷物と載せられるルーフラックに大きな物を載せると、風の抵抗を受けるため、さらにガソリンを使ってしまいます。
文/編集・dメニューマネー編集部
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