ポイ活の上級者が使うテクニックの中には、誰でもすぐに始められる簡単なものがあり、登録したり、支払い方法を変えたりするだけで、今よりポイントが貯まります。ポイ活上級者は、次のような方法でお得にポイントを貯めています。
1 「交通系電子マネー」と鉄道会社のポイントをひもづける
JR東日本(東日本旅客鉄道 <9020>)ではSuicaとJRE POINTをひもづけると、電車に乗るだけでポイントが貯まります。
在来線利用の場合、カードタイプのSuicaの還元率は0.5%、モバイルSuicaの還元率は2%です。また同一月内に同じ運賃を10回以上支払うと、リピートポイントとして10%相当のポイントがもらえます。
東京メトロやJR西日本(西日本旅客鉄道 <9021>)にも、同じようなサービスがあります。
登録しなければポイントをとり逃すことになるので、自分がよく使う路線のサービスを登録しておきましょう。
2 ETCマイレージサービスの登録をする
ETCマイレージサービスに登録すると、高速道路を使う時間帯・回数によっては、最大利用料金の50%が還元されます。
ETCマイレージは、高速道路の通行料金の支払い額に応じて貯まるポイントです。インターネットで登録しないともらえないので、今すぐ登録してポイントのとり逃しを防ぎましょう。
道路事業者によって付与率は異なりますが、NEXCO東/中/西日本では10円につき1ポイントもらえます。最大1ポイント1円として高速道路の利用料金に充てられるので、なんと還元率は10%です。
さらに、ETCマイレージサービスに登録することで、『平日朝夕割引』を受けられます。
このサービスでは、1ヵ月に5~9回使うと、通行料金のうち最大100キロメートル相当分のポイントが約30%分還元されます。
また、10回以上使うと、通行料金のうち最大100キロメートル相当分のポイントが約50%分還元されるので、通勤などで高速道路を使う人は登録しておきたいサービスです。
3 公共料金の支払いをクレジットカードにする
公共料金の支払いを口座振替にしているなら、クレジットカード払いに変更することでより多くのポイントが得られます。
月々の水道光熱費の支払いが2万円で、還元率1%のカードでの支払いに変えれば、年間でもらえるポイントは2,400円相当です。
もっとポイントを貯めたければ、一度、自分の通帳を確かめましょう。NHK受信料、各種保険料、携帯電話料金、サブスクサービスなど、カード払いにできるものがあるかもしれません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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