家電などの高額商品もネットで買うという人は増えているでしょうが、家電量販店にも実物を見たり触ったり、販売員に直接相談できたりできるというメリットがあります。家電をお得に買うには、いくつかのコツがあります。
コツ1 雨の日や日曜の夕方に交渉する
雨の日や日曜の夕方は、家電の値引き交渉が通りやすいと言われます。なぜなら、雨の日は客足が鈍るからで、日曜の夕方は休日に出した広告の品を売り切りたいからだとのことです。
コツ2 まとめ買いを打診する・不要品を下取りしてもらう
商品を組み合わせてまとめ買いしたり、不要な商品を下取りに出したりすることも、お得に買うコツです。
まとめ買いすれば、おまけをつけてくれたりポイントアップしてくれたりする場合があります。「これも一緒に買うから、まけて」と言ってみるといいかもしれません。
下取りに出すと数千円安くなることは珍しくありません。なお下取りに出すものは、壊れていても問題ないことも多いようです。使っていない家電があるという人は、店員に聞いてみましょう。
コツ3 値引き交渉は家電量販店の社員とする
家電売り場には、「家電量販店の社員」と「メーカーの社員」がいますが、メーカーの社員は販売応援であって、値引き権限があるのは「家電量販店の社員」です。制服や名札を見れば分かるので、声をかける前に注意して見てみましょう。
値引き交渉の際は、やみくもに値下げを求めるのではなく、必ず「価格の目安、予算」をあらかじめ備えて、交渉を試みましょう。ネットの情報を出して「ネットならこんなに安い」と交渉しても、「それならネットで買ったらどう?」と思われるのがオチです(店員は口には出さないでしょうが)。
その際、商品の値下げにこだわらず、ポイントを多くつけてもらう、配送や設置の費用を安くしてもらうことなどを、持ちかけるのもよいかもしれません。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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