ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が6月29日、ニューヨーク・ヤンキース戦に2番・指名打者で出場、2打席連続本塁打を放ってメジャー単独トップに立った。勢いの止まらない大谷選手の年俸はどれほどなのか? 歴代日本人メジャーリーガーの年俸ランキングは?
大谷翔平選手の年俸は?
エンゼルスと大谷選手は2月、2年総額850万ドル(約9億4,400万円)で合意している。2021年の年俸は300万ドル(約3億3,300万円)、2022年の年俸は550万ドル(約6億1,100万円)とされている。
契約合意時点では、この金額について米メディアも評価をつけがたかったようだ。前例のない二刀流選手の査定ともなれば当然だろう。
しかし今となっては、米メディアが選出した「2021年最高の契約」の一人に大谷選手の名が挙げられ、「2021年の年俸の10倍の価値があるだろう」と評価されている。
歴代日本人メジャーリーガーの年俸ランキング
日本人メジャーリーガーに絞って見てみると、歴代最高年俸ランキングは次のようになっている(ベースボールチャンネルより、2019年までのデータ)。
1位 ダルビッシュ有:2,500万ドル(約28億円)
2位 田中将大:2,200万ドル(約24億円)
3位 イチロー:1,800万ドル(約20億円)
4位 黒田博樹:1,600万ドル(約18億円)
5位 福留孝介:1,450万ドル(約16億円)
堂々の1位は、2011年オフにテキサス・レンジャーズと6年契約を結んだダルビッシュ選手。1年目の2012年には新人王投票で3位に入り、翌年には防御率2.83をマークして最多奪三振のタイトルを受賞するなどの活躍をみせた。
歴代年俸もさることながら、現在の大谷選手の年俸を単純に10倍すれば3,000万ドル(約33億円)となり、歴代記録を優に超えることになる。”二刀流”として数々の記録を生み出す大谷選手の今後の活躍に、ますます注目が集まりそうだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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