新しいiPhone15が9月12日(日本時間13日)に発表され、ほどなく発売される見込みだが、価格がかなり高くなりそうで、「今使っているiPhoneを下取りに出そう」と考えている人も少なくないだろう。実際にはいくらくらいになるのだろうか?
古いiPhoneの買取価格相場は?
iPhoneの買い取り、下取りはAppleのほかにも、スマホの買取業者が行っており、業者の場合はWebサイトには機種ごとに価格の目安が出ており、たとえば2022年に発売されたiPhone14(128GBモデル)なら、6万円弱から9万円台のようだ。
さらに1年古い機種iPhone13(128GB)では5万円~7万円台。もう一つ前のiPhone12だと3万円台から5万円台まで下がる。
さらに古い機種iPhone8の64GBになると価格はグッと下がり1万円を切るケースも出てくる。
なお2023年9月現在、iPhone6より前の機種だと買い取ってくれない業者が多いようだ。
iPhoneを売るときに確かめるべき3つのこと
iPhoneを売るときの注意点としては、自分のスマホが買い取りの対象か確かめる必要がある。たとえば、分割払いの代金が残っていたり、支払いが滞っていたりすると、買い取ってもらえない。ネットワークの利用が制限されるからだ。
ネットワーク利用制限がかかっているかどうかは、インターネットで確かめられる。iPhoneの設定から、「IMEI番号」を確かめ、専用のサイトに入力するだけ。結果が「○」なら問題なく買い取ってもらえるが、「×」であれば利用制限がかかっているということで、買い取ってもらえない。「△」でも買い取ってくれる業者はあるが、その場合、買取価格は下がると覚悟したほうがいい。
またSIMロックも解除しておかないと他キャリアで利用できないので買取価格にも影響がでる。SIMロックは、契約したキャリアでしか使えないように設定されているもの。最初からSIMフリーのスマホでない限りは、SIMロックがかかっている。
また個人情報漏洩を防ぐため端末の初期化も忘れずに行おう。
具体的な金額が気になる人は、スマホから買取価格が査定できる「スマホ査定アプリ」もあるので使ってみるといいだろう。
なおメルカリなどのフリマアプリでもiPhoneは売れるが、中古のスマホは見た目では状態が分かりにくいことや、買ってくれた相手が詳しくない場合など、トラブルになりやすいので注意が必要だ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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