「皆、へそくりって何円くらいしているのだろう？」そう思ったことはないだろうか。夫婦がパートナーに内緒でお金を貯める「へそくり」について、20～50代の既婚男女1000人を対象にした調査が行われ、へそくり平均額や目的（なぜ貯めているか）などが分かった。性別でも平均額や目的をまとめており、男性と女性で大きく違うことも判明している。さて、その違いとは。男性と女性、へそくりの平均はどれくらい違うのだろうか──。

へそくりの目的　女性は将来のため。男性は？

へそくりの目的を男性と女性、それぞれに聞いたところ、男性で一番多かった理由は「趣味・遊興費のため」だった。

一方、女性は「将来のため・老後の備え」という理由が最も多いという結果に。男性で一番多かった「趣味・遊興費のため」は、女性では３番目に多い理由だった。

へそくりの平均額　性別では女性のほうが多い。どれくらい多い？

「へそくり」の平均額については、155万7197円だったが、性別では男女別に見てみると、男性の平均が71万33767円であるのに対し、女性は144万2450円。女性は男性よりも2倍以上多くへそくりを貯めていることが分かった。

さらに年代別の結果とあわせて見ると、一番多かったのは、40代女性で219万3774円だった。

隠し場所は？バレたことがある？

調査はクレジットカード紹介のメディアなどを運営する株式会社モデル百貨が実施。まず、20～50代の既婚男女5,000人に事前調査を行ない、「へそくりをしている」と答えた1000人を対象に行われた。

このほか調査で分かったことは、毎月へそくりに回す額の平均は1万9568円、パートナーにバレたことがある人の割合は16.5%だった。

また「隠し場所」として最も多かったのは「口座」で700人（複数回答）、タンスやクローゼットに隠している人は87人と、“タンス預金”はあまり多くないことも分かった。

文/編集・dメニューマネー編集部

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