クライアントとのやり取りで頻出する「見積もり書」や「見積もり」は、英語でどのように表現すれば良いのでしょうか。
正解は“quotation”です。
日本語でも「概算」と「正式」な見積もりの二種類があるように、英語でも使い分けがされています。
“quotation”は、正式な見積価格という意味で使う単語です。発注したいものや依頼したい事柄が細かく決まっていて、それに対する詳細な見積もりが欲しい場合は、“quotation”を使います。
一方、「概算」の見積もりは、“estimate”といいます。直訳すると「推定する」という意味の “estimate”は、金額が変わる可能性がある大まかな見積もりです。
どちらもビジネスではよく使う単語ですが、“quotation”は実際の金額に近く、以後大きな変更がない、金額がほぼ決まっている場合に使います。
ちなみに、“estimate”には「評価」という意味もあり、「過大評価」は“overestimate”、「過小評価」を“underestimate”と表現します。
メールでの見積もり依頼は”RFQ”と表記を
取引先に見積もり書をメールで送付してもらう場合は、“Could you send me a quotation on the new project?” (新しいプロジェクトの見積書をいただけますか?) などと表記します。
また、メールの表題に“Request for quotation”の略として、”RFQ”と入力することもできます。“RFQ for〇〇”と表記しておけば、見積もり依頼のメールであることがひと目で相手に伝わるので、覚えておくと便利です。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月8日公開記事)
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