ローマ時代から続くイギリスの中心地
1863年に世界初の地下鉄が開業しました。ほかにも、赤い2階建てのバスは市民の交通手段であり、街を象徴するアイコンでもあります。バーバリーやポールスミス、ヴィヴィアンウエストウッドの本店がある「倫敦」とはイギリスのどこの都市でしょうか?
正解はロンドンです。イギリスの首都であり、東京都と友好都市関係を結んでいる都市でもあります。ローマ時代から始まる歴史と伝統がいまも生き続けており、銀行や商社が集中しているシティと呼ばれる地域が市の中心的存在となっています。国会議事堂、バッキンガム宮殿やウエストミンスター寺院、ロンドン塔、大英博物館など歴史的な建造物も多く、観光地としても人気です。
ロンドンで生まれたアパレルメーカーには、アレキサンダー・マックイーン、ジミー・チュウ、ダンヒルなど、日本でも人気のブランドが多数あります。
EU離脱後も変わらないポテンシャル
イギリスといえば2016年にEUの離脱が決定したことが、大きな話題になりました。一時は、世界の金融センターとしての地位を失うのではと危惧されましたが、離脱後はユーロ債上場が大幅に伸び、新興国資産取引では競合を圧倒する結果に。
また、同市を拠点とするスタートアップの一つが、トラクタブルです。同社は、損傷した車の写真をAI(人工機能)でスキャンする自動車の損傷査定システムや技術を、アメリカ、日本、フランス、イギリスなど世界の自動車保険会社に提供しています。日本法人もあり、2021年以降にウェブアプリを使用した自動見積もりサービスの導入を目指しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月19日公開記事)
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