日本1号店誕生から50周年を迎えたマクドナルド。コロナ禍で外食産業が苦境に立たされるなか、日本マクドナルドホールディングス <2702> は2020年度過去最高利益を更新し、2021年度はそれを上回る利益を計画している。
マクドナルドといえば、さまざまなキャラやブランドとのコラボ。海外ではBTS(防弾少年団)とのコラボセットを発売したというが、日本でもコラボ商品を用意して利用者・ファン拡大に注力している。
「USJ」「ピカチュウ」「日産GT-R」などとコラボ
きょう7月9日から始まる最新のコラボが、USJの人気キャラクターたちとおうちで水遊びを楽しめるハッピーセット”ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オールスターズ”だ。
マック50周年とUSJの開業20周年を記念したもので、全国のマクドナルドで発売する。コラボに合わせ、マックの公式ツイッターではUSJの入場券や、パークのキャラクターたちが描かれたマックカードが当たるキャンペーンも実施する。
6月から提供されていたコラボ商品の相手はピカチュウ。「スイーツトリオ フルーチュウ」(マックシェイク・マックフルーリー・ホットアップルカスタードパイ)が期間限定で販売された。
5月には、1940年から続くアメリカ発のアニメシリーズ「トムとジェリー」と、累計発行部数222万部を超える絵本シリーズ「くまのがっこう」とコラボしたハッピーセットを販売している。
4月から販売されたハッピーセット「トレカ」には、同月に先行公開されたばかりの「日産GT-R NISMO」が登場。これまでは事前に正体が明かされなかった「ひみつのおもちゃ」が、ゴールドの「日産GT-R NISMO」であることも発表された。
海外ではBTSとのコラボが話題
日本では残念ながら販売されなかったが、海外で注目されたのがボーイズグループBTS(防弾少年団)とのコラボだ。ナゲットやポテトフライ、コーラ、韓国を連想させるディップソースがセットになった、その名も「BTSミール」が5月末から約50カ国で展開。同時に、Tシャツや靴下、サンダルなどのBTS関連グッズが通販アプリ「Weverse Shop」にて販売された。
子どもの”遊び”に寄り添ってきたマクドナルドだが、もはや子どもだけではなく大人の”遊び心”をくすぐるようなコラボ商品もある。コラボする相手も、日頃マクドナルドに行かない人でもつい足を運びたくなるような強力なキャラやブランドばかりで、さすがファストフードの雄といったところだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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