企業の業績を確認できる書類として知られているのが、損益計算書です。
売上や利益を把握し、今後の経営戦略を考えるために必要な重要書類ですが、英語ではどのように表現すれば良いのでしょうか。
正解は、“profit and loss statement”です。
たとえば、「こちらが最新の損益計算書です」と表現したい場合は、“The recent profit and loss statement.”と表記します。「損益」だけなら“profit and loss”でも伝わります。
「仕事の損益計算書を作成しました」という場合は、“I made a report about the company’s profits and losses.”となります。
このほか、“income statement”や、“statement of income”と表記する場合もあります。
また、損益計算書は “profit and loss statement”を略して、「P/L」と表記されることがあります。日本語の「損益」とは順番が逆で、利益の“profit”が先、損失の“loss”が後にきていることが特徴です。
取引先にも投資家にも重要な損益計算書
損益計算書は、企業の1年間の経営成績を示す書類のひとつ。会社の経営状況を把握する決算書の中でも、一定期間における会社の収益を正確に把握するために欠かせない書類です。損益計算書は貸借対照表やキャッシュフロー計算書と並び、「財務三表」と呼ばれています。
取引先の企業が会社の安定性や収益性、成長性を確認するための重要な判断材料にもなる損益計算書ですが、投資家にとっても、安心して投資できる企業かどうかを確認できる重要な書類です。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月11日公開記事)
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