iPhone15が9月22日に発売され、古いiPhoneを下取りに出そうと考えている人も多いだろうが、買取相場はどれくらいなのだろうか。また、旧型のiPhoneをメルカリなどのフリマアプリに出品すると、下取りよりも高く売れることがある。ただし、フリマアプリに出品する場合、購入者との間で問題が起きることがある。トラブルを避けるためには、出品するとき写真の点数を多くするなどコツがいくつかある。
iPhoneはいくらで買い取ってもらえる?
新しいiPhone15が発売されたが、高額なため、「今使っているiPhoneを下取りに出そう」と考えている人も少なくないだろう。実際にはいくらくらいになるのだろうか?
古いiPhoneの買取価格相場は?
iPhoneの買い取り、下取りはAppleのほかにも、スマホの買取業者が行っており、業者の場合はWebサイトには機種ごとに価格の目安が出ており、たとえば2022年に発売されたiPhone14(128GBモデル)なら、6万円弱から9万円台のようだ。
さらに1年古い機種iPhone13(128GB)では5万円~7万円台。もう一つ前のiPhone12だと3万円台から5万円台まで下がる。
さらに古い機種iPhone8の64GBになると価格はグッと下がり1万円を切るケースも出てくる。
なお2023年9月現在、iPhone6より前の機種だと買い取ってくれない業者が多いようだ。
iPhoneを売るときに確かめるべき3つのこと
iPhoneを売るときの注意点としては、自分のスマホが買い取りの対象か確かめる必要がある。たとえば、分割払いの代金が残っていたり、支払いが滞っていたりすると、買い取ってもらえない。ネットワークの利用が制限されるからだ。
ネットワーク利用制限がかかっているかどうかは、インターネットで確かめられる。iPhoneの設定から、「IMEI番号」を確かめ、専用のサイトに入力するだけ。結果が「○」なら問題なく買い取ってもらえるが、「×」であれば利用制限がかかっているということで、買い取ってもらえない。「△」でも買い取ってくれる業者はあるが、その場合、買取価格は下がると覚悟したほうがいい。
メルカリでiPhoneを高値で売るコツ
使わなくなったiPhoneはApple公式やキャリアの下取りより、メルカリのほうが高く売れることが多い。しかし、下取りなら必ず買い手がつくのに対して、メルカリでは買ってもらう工夫が必要だ。メルカリでiPhoneを高値で買ってもらうコツとして、次のようなものがあげられる。
電源が入った状態の写真を載せる
iPhoneを出品する時は、電源を入れて画面の映りなどに問題がないことが分かる写真を載せよう。この写真を載せるだけで、故障していないことが買い手に伝わり、高値で売れる可能性が強まる。
それに加えて、写真はなるべく明るく、傷の状態が分かるようにさまざまな角度から撮って載せることが大切だ。
IMEI番号を書く
メルカリでiPhoneを買う人が最も恐れるのは、盗難品やトラブル品を買ってしまうこと。
購入者を安心させるには、IMEI番号というiPhoneにふられた15ケタの端末識別番号を書くべきだ。
IMEI番号をたどれば、代金の未納や盗難によってキャリアからネットワーク制限がかけられていないか調べられる。そのため、購入者を安心させられるだろう。
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メルカリでiPhoneを高値で売る4つのコツ 写真の撮り方、載せるべき情報
文/編集・dメニューマネー編集部
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