「請求書」は月末や期末にはしっかりとクライアントに提出して、自社の売り上げを確保しなければいけません。仕事をした証でもあるこの「請求書」は、英語ではどのように表現すると良いのでしょうか。
「請求書を送ってほしい」「請求書を送ります」など毎月のように使う言葉のため、ぜひ知っておきましょう。
正解は、“invoice”です。
たとえば、「後ほど請求書を送ります」を英文にすると、“I’ll send you an invoice later.”と言い、「請求書を送ってください」は“Please send me the invoice.”と言います。
他にも、“bill”は“invoice”と同じように請求書という意味で用いられることがあります。
“bill”は公共料金の請求書や飲食時の会計など、より日常的なシーンで使う言葉のため、ビジネスシーンでは“bill”よりも“invoice”を用いたほうがよいでしょう。
「請求先」を指す際は“billing address”や“bill to ○○(請求先の会社名)”のように、“bill”を用います。
そのほかにも“check”がありますが、こちらは飲食時の会計で用いるのが一般的で、ビジネスにおける請求書という意味では用いられません。
消費税の仕入税額控除「インボイス制度」が開始予定
日本では2023年10月1日から「インボイス制度」が始まります。
これは、取引の売り手側は取引内容や消費税額、8%や10%の消費税率などを記載した請求書(インボイス)を発行・保存しておくと、仕入れ側(買い手側)が消費税の仕入額控除を受けられるという制度です。
買い手側がインボイスを発行してほしいと要請があった際には、売り手側は交付をしなくてはなりません。
インボイスを発行できる「適格請求書発行事業者」になるためには、2021年10月1日以降に登録申請書を提出する必要があります。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月13日公開記事)
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