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藤井2冠はいくら稼ぐ?将棋棋士の「獲得賞金ランキング」と「平均年収」

2021/07/17 16:00

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将棋の藤井聡太2冠(王位・棋聖)に豊島将之竜王が挑戦する王位戦第2局(7番勝負)が7月13・14日行われ、102手で勝利を収めた。地元名古屋での開幕局で敗北したが、1勝1敗に追いついた。第3局は、7月21・22日に行われる予定だ。 藤井王位の最年少タイトル獲得などにより注目が集まる将棋業界だが、棋士の獲得賞金や平均年収

将棋の藤井聡太2冠(王位・棋聖)に豊島将之竜王が挑戦する王位戦第2局(7番勝負)が7月13・14日行われ、102手で勝利を収めた。地元名古屋での開幕局で敗北したが、1勝1敗に追いついた。第3局は、7月21・22日に行われる予定だ。

藤井王位の最年少タイトル獲得などにより注目が集まる将棋業界だが、棋士の獲得賞金や平均年収はどれほどなのだろうか?

獲得賞金・対局料ランキング 過去最高はやはり羽生九段

2020年の獲得賞金・対局料トップ10は次のようになっている(日本将棋連盟)。

(カッコ内は2019年の獲得額と順位)
1位 豊島将之 竜王……1億645万円(7,157万円、1位)
2位 渡辺明 名人……8,043万円(6,514万円、3位)
3位 永瀬拓矢 王座……4,621万円(4,678万円、4位)
4位 藤井聡太 王位・棋聖……4,554万円(2,108万円、9位)
5位 広瀬章人 八段……3,241万円(6,984万円、2位)
6位 羽生善治 九段……2,491万円(3,999万円、5位)
7位 久保利明 九段……2,421万円(2,178万円、8位)
8位 木村一基 九段……2,338万円(3,209万円、7位)
9位 丸山忠久 九段……1,926万円(1,017万円、24位)
10位 千田翔太 七段……1,692万円(1,080万円、21位)

豊島竜王は2年連続2回目の1位、藤井王位は4位、1995年に将棋界初となる全7大タイトル制覇を達成した羽生九段は、6位となった。

2017年に叡王戦がタイトル戦に昇格して8大タイトルとなったため、2017年前後での獲得賞金の比較は難しい。しかし、将棋連盟が2006年から毎年公開している「獲得賞金・対局料ベスト10」によると、羽生九段の2015年の獲得額「1億1,900万円」が過去最高となっている。

なおここ含まれているのは、あくまで将棋の獲得賞金と対局料。たとえばCM出演料などは含まれていない。藤井2冠はサントリー、不二家と契約しているし、羽生九段もサントリーウェルネスと契約している。

その契約金や、ほかにも講演や著述活動などによる謝礼・原稿料などを足せば、当然、この額を上回る。

棋士の平均年収は650〜800万円

現在、プロの世界には現役・引退合わせて約200人の棋士がいる。棋士の平均年収は650〜800万円程といわれており、日本の平均よりも200〜300万円高い。そして、年収1,000万円を超えるのは全体の約1割とされている。

年収を大きく左右するのが対局だ。8大タイトルのなかで優勝賞金や対局料の一部が唯一公開されている「竜王戦」の優勝賞金は4,400万円で、将棋界最高だ。

勝てなければその分対局数が少なくなり、賞金も少額になる厳しい業界だが、トップ棋士ともなれば、サラリーマンの生涯年収を数年〜20年程度で稼ぐことが分かる。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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