商品やサービスなどの情報をユーザーにきちんと届けられるように、Webサイトの内容を充実させる企業が増えています。しかし、どんなに良いサイトを作っても、ユーザーに見てもらえなければ、集客にはつながりません。数あるWeb集客手法の中でも、特に注目されている「SEO」とは、一体何の略なのでしょうか?
GoogleやYahoo!など、検索表示のトップを狙う施策のこと
「SEO」とは、“Search Engine Optimization”の略で、検索エンジン最適化という意味です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使ってユーザーが検索をした結果、自社サイトやブログなどが検索上位に表示されるようにサイトを改善することを「SEO対策」と言います。
検索結果上位に表示されると、ユーザーに閲覧されやすくなるため、サイトへのアクセス数が増え、商品購入やサービス認知につながることが、SEO対策の大きなメリットです。
各検索エンジンは、より良いWebサイトを利用者提供することを目的に、独自の計算方法(検索アルゴリズム)によって、検索結果の並び順を決定しています。GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、アルゴリズムや具体的な処理内容を公開していないため、企業や個人ブロガーなどは、さまざまな方法でSEO対策をしています。
SEO対策には正解がない
SEO対策にはさまざまな方法があります。例えば、「コンテンツの質を上げる」「見やすい・使いやすいサイトデザインにする」「被リンクを獲得する」などが挙げられます。 具体的には
コンテンツの質を上げる
ユーザーにとって役立つ、専門性の高いコンテンツを作成する
適切なサイトデザイン
スマートフォン、パソコンのどちらからでも見やすいデザイン、ボタンは押しやすい位置にあるかなど、ユーザーが使いやすいデザインに配慮する
被リンクを獲得する
外部のサイトから設置されるリンク(被リンク)を獲得し、サイトの信頼性を高める
ただ、現時点でSEO対策に「正解」はありません。こうした正解のない施策を繰り返し、サイトの検索表示順位を上げていくのが、SEO対策でもあるのです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月27日公開記事)
【関連記事】
・600万円超の「任天堂株」が約6万円で買える?
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)