日本で暮らす外国人は「自分の国ではあり得ない!」と、自国の制度や仕組み、物価の違いに驚くことがあるという。たとえば、通勤などに使う電車だが、シンガポール出身の人にとっては、高く感じるという。また、スーパーでは「ここまでするの!」といったように、おもてなしに感動することがあるらしい。外国の人は、日本のどんな部分に驚きを感じるのだろうか?
日本で外国人が驚く高いモノ
今は円安で外国人にとって暮らしやすい日本だが、それでも自国と比べて「高い!」と思うものがたくさんあるようだ。ここでは主にシンガポールと比べてみた(文中の情報やレートは10月10日現在)。
電車代──空港に着いてターミナル駅までこんなに違う!
日本の電車は速いですし時間にも正確だが、やはり高いと感じられるもののようだ。
東京の玄関口である羽田空港から新宿駅まで、距離は25.1キロだが、535円かかる。
一方、シンガポールのチャンギ空港からジュロンイースト駅(32.7km)は、2.18シンガポールドルで、およそ238円だ。
このほかにも、渋谷から横浜まで32,1キロで406円。往復すると1000円近くなり、「都心から横浜に行って帰って1000円も?」と驚く外国人も少なくないようで、「普段から移動する電車ぐらいは、多少遅くてもいいから電車賃を安くしてほしい」というのが本音だろう。
なぜ国産のほうが海外産よりも高いの?
日本で驚かれることの一つが、果物の値段が高いことだ。味だけではなく、見た目を重視し、形や色ツヤのいいものを磨き、さらには木箱に入れてラグジュアリー感を出して売られているのも驚きだという。
シンガポールなど東南アジアでは、皮の色が少し変色、または味が少し落ちていても気にせず食べる。国柄や文化の違いといえよう。
外国人がビックリ!「世界でも日本のスーパーでしか売られてない」モノ
海外から訪れる人々にとって、日本のスーパーマーケットの「おもてなし」には目を見張るものがあるようだ。外国から来た人たちは、日本のスーパーマーケットのどういったおもてなしに驚くのだろうか?
総菜売り場のカラフルな輪ゴム
日本のスーパーの総菜売り場には、緑や赤などのカラフルな輪ゴムが用意されていることが多いが、外国ではスーパーで輪ゴムを使う文化があまりないという。
惣菜をパックに入れる際、輪ゴムでパックのフタを止められる便利さに、外国の人は感動するようだ。
袋詰めスペースがある
日本のスーパーでは当たり前の、お会計が終わった後に利用する袋詰めスペース。実は、これがある国はごく少数のようだ。
また、多くの国では店員による荷物のかご詰めも行われないため、店員がバーコードを読み取った後は自分で買った物を片づけなくてはならない。
そのうえ、袋詰めするスペースもないとなると、レジの回転が悪くなりそうだ。
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外国人がビックリ!「世界でも日本のスーパーでしか売られてない」4つのもの
文/編集・dメニューマネー編集部
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