声優のギャラってどう決まる? 『鬼滅の刃』新シリーズ放映へ

2021/09/25 16:00

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アニメ『鬼滅の刃』の新シリーズ『鬼滅の刃 遊郭編』が2021年に放送されることが発表された。具体的な日程は明らかになっていない。 ブームになった同作の主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹さんをはじめ、最近では声優はテレビ出演も多く、ライブ、雑誌のグラビアへの登場と目にする機会は多い。 声優は小中学生の「なりたい職業ランキング

アニメ『鬼滅の刃』の新シリーズ『鬼滅の刃 遊郭編』が2021年に放送されることが発表された。具体的な日程は明らかになっていない。

ブームになった同作の主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹さんをはじめ、最近では声優はテレビ出演も多く、ライブ、雑誌のグラビアへの登場と目にする機会は多い。

声優は小中学生の「なりたい職業ランキング」の第3位にランクインしているが、声優のギャラはどう決まるのだろうか。調べてみると、人気とは裏腹に生活はそんなに甘くないようだ──。

声優のギャラはこう決まっている

所属プロダクションが日本俳優連盟に加盟している場合、連盟の定める「外画動画出演実務運用表」に基づいて出演料が計算される。この出演料計算に用いられるのが、いわゆる“ランク”だ。

連盟に登録後、3年間は「ジュニアランク」と呼ばれる最下位のランクで、この期間の基本報酬は、1万5,000円。これをもとに30分枠なら×1.0、60分枠なら×1.5と計算される。

例えば、月に5本、30分のレギュラーがあったとしても出演料は7万5,000円。プロダクションへの手数料、源泉徴収や消費税などを考えると手元に残るのは、6〜7割と考えるのが妥当だろう。

ネット、テレビ、DVDに二次利用されると転用料が支払われるものの、これも基本報酬をベースにした計算方法なので、たかがしれている。

主役もその他大勢役も同額?

さらに驚きなのは、ジュニアランクの間は主役であろうが端役であろうが、基本報酬は一律1万5,000円であることだ。

ちなみに4年目以降は、ランクが上がっていく。ランク15、ランク16と上がっていき、技術、キャリア、人気の度合いで数字が増えていくという。俳優の大塚明夫さんが経済メディアで紹介したところによると、ランクは自己申告でき、最上位は4万5,000円だそう。さらにその上には、ノーランクと呼ばれる最高峰が存在するらしい。

ナレーションやゲーム音声、グラビア、アイドル活動など、声優の活動の幅が広がっているのは、この厳しい懐事情があるからなのかもしれない。オールラウンドに活躍できる人が求められるポストコロナの時代、声優の世界も例外ではないようだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年7月22日公開記事)

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