知り合いにお金持ちの人がいて「自分とどこが違うんだろう」と思ったことはないでしょうか。お金持ちになれる人と、なりたくてもなかなかなれない人との違いはどこにあるのでしょうか？お金持ちの共通点を探すことで、「お金持ちになる」方法を見つけられないでしょうか。

1 生活習慣が違う

お金持ちは規則正しい生活を行い、3食しっかり食べて質の良い睡眠を心がけています。お金持ちでない人は不規則な生活になりがちで、意味もなく深夜までスマホを触っていたり、ゲームをしたりしますが、お金持ちはそうした心身の不健康につながるようなことはしません。

2 物事を見る視点や考え方が違う

お金持ちは目の前のことを、短期的な損得で見ません。常に中長期的な視点で見ます。そのせいか、その時々の不満や愚をこぼしません。どういうふうにすれば、少しずつ成長するのか、仲間とともに高め合っていけるかに集中しているのです。

一方、お金持ちではない人は、物事を損得で考えてしまう傾向にあり、ストレスが溜まりやすく、不満や愚痴をこぼすことも多くなるようです。

3 行動が違う

お金持ちはチャンスだと判断すると、多少リスクがあってもすぐに行動します。時代の変化に対応するため、何事もプラス思考で計画的に行動するでしょう。

お金持ちでない人は、リスクを回避して常に安全な道を選びがちです。変化には対応できず「自分は何をやってもうまくいかない」などと、悩むこともあります。

4 お金の使い方が違う

お金持ちは「投資する」という意識で価値のあるものにお金を使い、使ったら「増える」と考えています。例えば、自己投資や資産運用に使うイメージです。

お金がたまらないという人は、計画的にお金を使っていないことが多いようです。たとえば、思いつきでコンビニへ行って余分なものを買ってしまったり、安いという理由だけでたくさんの物を買ってしまったり。覚えはないでしょうか。

小さな違いがもたらす大きな差

お金持ちになれる人となれない人の違いは、大きなようで小さな違いです。ただその小さな違いの積み重ねが大きな差になるのではないでしょうか。

多くのお金持ちは「運が良かった」といいます。そうした側面もあるのでしょうが、それは謙遜で、お金持ちは努力を積み重ねていることが多いようです。

漫然と「お金持ちになりたい」と思っていてもなかなか難しいものです。日々の生活の中で、「もしお金持ちだったら、こんなことをするかな？」「お金持ちならどう考えるかな？」と自問してみてもいいかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年7月25日公開記事）

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