「年末ジャンボ宝くじ」が11月21日に発売された。今年の「年末ジャンボ宝くじ」は1等・前後賞あわせて10億円だ。当せん金は非課税だが、ある行動をしてしまうと税金がかかってしまう。また、宝くじは店頭で買えるが、ネットで買ったほうがお得な場合がある。なぜ、ネットで買ったほうがよいのか?
宝くじの当せん金に税金がかかるケース
宝くじの当せん金には税金がかからないが、ある行動をすると税金がかかる場合がある。
宝くじの当せん金は非課税
宝くじの当せん金は非課税。つまり税金はかからないと、「当せん金付証票法」の十三条に定められている。
これは宝くじの収益金が、すでに少子高齢化対策や防災対策、公園整備、教育・及び社会福祉施設の建築改修などに役立てられているためだ。
そのため、宝くじで大きな金額に当せんしても、大半を税金で支払って手取りが少なくなるということはない。
当せん金に税金がかかるケース。
宝くじの当せん金を家族や知人などに110万円を超える金額で分配したとき、当せん金を受け取った人に贈与税がかかる。
また、当せんした人が財産を残して死亡した場合は、相続税の対象になることもある。
相続税は法定相続人の人数や、その他にどのような財産を保有しているかによっても変わってくる。困った際には、税理士に相談したほうがよいだろう。
宝くじはネットで買うのがお得?
宝くじは売り場ではなくネットで買ったほうが、ポイントを二重取りできるなどメリットがある。ネットで宝くじを買えば宝くじ売り場で並ぶこともなく、スムーズに宝くじを手に入れられる。
「年末ジャンボ宝くじ」もネットで買えるので、この機会にネットで買うことを考えてみてもよいだろう。
クレカと宝くじポイントの2重取りができる
ネット購入ではクレジットカードが使える。当然ポイントが貯まるので、現金で買うよりもお得だ。
クレジットカードを使ってネットで買った場合でも、100円につき1ポイントの宝くじポイントが貯まり、カードのポイントとの2重取りできる。
宝くじポイントは、宝くじを買うときに使える。1ポイント1円として宝くじが買えるので、節約効果も高い。
当せんの確認から当せん金の受け取りまで自宅ですべてできる
ネットで購入した宝くじの番号はネット上で管理されているので、結果も公式Webサイトで簡単に確かめられる。よって、当せんした宝くじを見逃してしまう心配もない。
宝くじの当せん金の受け取りには時効があり、1年以内に受け取らなければ無効になってしまう。
ネットで宝くじを買うと、当せん金は指定した口座に自動で振り込まれるので、当せん金を受け取り損ねることがない。
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宝くじはネットがお得?ポイントの二重取りもできる【もうすぐサマージャンボ】
文/編集・dメニューマネー編集部
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