40代からの「ゴールドカード」間違わない選び方3つのポイント

2021/12/23 11:45

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/kd-Pqe6-RKu8E1yjxa9Ckw.jpg
40代になったら上質な服や靴を身に付けるのと同じく、年齢相応にゴールドカードを持ちたいものだ。その際、40代だけでなく50代以降も利用しつづけることを前提にしたゴールドカードの選び方を心がけたい。 8割の人が他人のカードランクをチェックしている クレディセゾンの調査によると、5人に1人がゴールドカードを保有し、8割以上

40代になったら上質な服や靴を身に付けるのと同じく、年齢相応にゴールドカードを持ちたいものだ。その際、40代だけでなく50代以降も利用しつづけることを前提にしたゴールドカードの選び方を心がけたい。

8割の人が他人のカードランクをチェックしている

クレディセゾンの調査によると、5人に1人がゴールドカードを保有し、8割以上の人が食事や買い物などの会計の場で他人のクレジットカードのランクをチェックしたことがあるという(20歳~49歳の有職者男女が対象)。

さらに「クレジットカードのランクによって、相手に対して持っていたイメージが変化したことはありますか?」という質問には3人に1人が「ある」と回答している。

この結果から、あなたのクレジットカードは周囲の人に見られており、そのうち一定数の相手にはカードランクに応じた印象を与えていると考えていいだろう。その観点からすると、40代以降はやはりゴールドカードを使ったほうがいい場面も多そうだ。

これからゴールドカードを初めて持つ人のために、50代以降も末永く愛用できるカードを選ぶ3つのポイントを解説しよう。

ポイント1 サービスの充実を求めるなら年会費1万円以上のカードを

最近では“廉価版ゴールド”と呼ばれる年会費の安いゴールドカードもいくつか存在するが、40代以降でも満足できるサービスとステータス性を考えるなら1万円以上の年会費のものを検討したい。

ただし、“廉価版ゴールド”であっても自分がどうしても使いたいサービスが提供されているなら、そちらを選んでもいいだろう。

ポイント2 プラチナランクのサービスを狙う

年会費1万円前後のゴールドカードは、カード発行会社によって多少の違いはあってもグレード的にはそう大きな差はない。しかし、中にはプラチナランク相当のサービスを一部含むものがある。

たとえば、年会費1万1000円(税込)の「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」には、対象レストランで所定のコースを2名以上で利用した場合に1名分が無料になるサービスが付帯する。これは通常プラチナランク以上のカードに付帯するサービスだ。

また、年会費1万1000円(税込)の「JCBゴールド」では、カード入会後2年間の判定期間中に各年100万円以上のカード利用があると、年会費は据え置きのままで入会できる「JCBゴールド ザ プレミア」というワンランク上のカードに招待される。

「JCBゴールド ザ プレミア」では、通常プラチナランク以上のカードに付帯する「プライオリティ・パス」が適用され、世界約140ヵ国・約500の都市で約1300ヵ所の空港ラウンジを利用できることから、ゴールドとプラチナの中間的ランクのカードと考えていいだろう。

ゴールドカードを選ぶときには、こうした各カードの特徴的なサービスについてチェックして検討したい。

ポイント3 家族カードの年会費もコストとして計算に入れる

カード維持コストを考えるときには、本会員の年会費だけでなく家族カードの年会費も計算に入れること。家族カードに関しては、1人分は無料で2人分より年会費がかかるというケースが多い。先の「JCBゴールド」の場合も1人分は無料、2人分より1人につき年会費1100円(税込)となっている。

一方、「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」の家族カードは無料なので、カードを持たせたい家族が多い場合にはコスト面のメリットが大きい。

リーズナブルにゴールドカードを持つには

冒頭で触れたようにゴールドカードを持つことは“見栄え”の部分も大きいが、せっかくならサービス面も充実したカードをリーズナブルに持ちたいものだ。

自分に合ったゴールドカード選びの参考にぜひ、ここで紹介した3つのポイントを活用してほしい。特に家族の多い人にはポイント3が非常に重要となるだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年7月28日公開記事)

【関連記事】
600万円超の「任天堂株」が約6万円で買える?
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)