業務スーパーは大容量の商品を安く買えることが魅力だが、使い方次第ではさらにお得になる。どんな方法を使えば業務スーパーでお得に買い物ができるのだろうか。一方で、業務スーパーにはデメリットもあり、それを知らないで買い物をすると、お得感を得られないことがある。どのようなデメリットがあるのか。
業務スーパーをもっと賢く使いこなす方法
物価高が続く中で、苦しい家計の救世主でもある業務スーパー <3038> を、さらにお得に使いこなすコツがいくつかある。日頃の食料品の調達に、業務スーパーは頼りになる存在だろうが、より効率的な節約につなげるために確かめてみよう。
支払い方法をチャージカード「Gyomuka」にする
業務スーパーでは支払いを、現金チャージ型カード「Gyomuka」にすると、さらにお得になる。
「Gyomuka」は、業務スーパー専用のカードで、現金1000円のチャージで5ポイント貯まり、貯まったポイントで買い物ができる。
現金をそのまま使ってもポイントは貯まらないし、クレジットカードよりポイントの還元率が高いのでお得だ。
使い方は、店頭でカードを買うか、スマホのアプリで登録をすればよい。公式アプリからなら、通常100円かかる発行手数料もかからず、定期的にお得なクーポンも届く。
まとめ買いはオンラインショップで
業務スーパーにもオンラインショップがあるので、まとめ買いに使ってみるとよいだろう。
ただし、東京都と神奈川県のみで、ケース単位の注文と限られているが、順次配送地域を広げる予定だという。
今なら、オンラインショップの新規会員登録、メルマガ登録で100円オフクーポンがもらえる。
たとえば、「スパゲッティ500g×24袋」や「おろしにんにく1kg×15個」「米油915g×12本」に「フリーザーバッグ25枚入り×48箱」など、オンラインショップ限定のお得な商品が、50種類ほど取り揃えられている。
値段は登録後にログインしないと見られない。送料も別途かからないので、特に日持ちがする食品を買うのによいかもしれない。
業務スーパーに潜むデメリット
業務スーパーは、コストコのように会員制ではなく年会費もかからないため、食費の節約のために使っている人もいるが、実は次のようなデメリットがある。
欲しい商品が品切れのこともある
いつ行っても大量の商品が並んでいる業務スーパーだが、人気の商品は品切れとなることも多く、SNSで話題となった商品を目当てに店舗へ行ったけど売り切れだったというケースもある。
注目されている商品だけを買うつもりで店舗へ足を運んだ場合、せっかく来たのだからといって、ついつい余計な買い物をしてお金を使いすぎてしまうかもしれない。
業務スーパーに行くときは、人気商品のほかにあらかじめ、何を買うのか決めて店舗へ向かったほうが、節約につながるといえる。
話題の商品でも人によっては当たりハズレがある
業務スーパーの名物ともいえる、牛乳パックにゼリーなどが入ったスイーツのシリーズは、「ハズレがない」と絶賛する声もあれば、一方で不満の声も上がっており、好み次第で当たりハズレが分かれる。
「甘すぎる」「硬さがイマイチ」と感じるという声もX(旧Twitter)などのSNSで見られるように、必ずしも評判がいい商品が万人受けするとは限らない。
数ある業務スーパーの商品の中でも、SNSでも話題になった冷凍の「ずんだ餅」や「リッチチーズケーキ」などのスイーツは特に「買って良かった」という声が多い人気商品だが、人によってはハズレ商品を買ってしまったと感じるかもしれない。
食べ物の好みは人それぞれといってしまえばそれまでだが、SNSで評判が良いからといって、必ずしも自分の口に合うとは限らないということを考えて買い物をしたほうがよいだろう。
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業務スーパーに潜む3つのデメリット SNSの評判を信じて損したという声も
文/編集・dメニューマネー編集部
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