東西文化が出会う街 東西貿易の中継地点として、またキリスト宣教の東アジアの拠点として繁栄しました。16世紀半ばから1999年まではポルトガルの統治下にありました。カジノ事業が盛んで、東洋のラスベガスとも呼ばれる「澳門」とはどこでしょうか? 正解はマカオです。正式名称は中華人民共和国マカオ特別行政区といいます。 マカオの
東西文化が出会う街
東西貿易の中継地点として、またキリスト宣教の東アジアの拠点として繁栄しました。16世紀半ばから1999年まではポルトガルの統治下にありました。カジノ事業が盛んで、東洋のラスベガスとも呼ばれる「澳門」とはどこでしょうか?
正解はマカオです。正式名称は中華人民共和国マカオ特別行政区といいます。
マカオの歴史地区には、8つの広場と22の歴史的建造物が密集しています。東洋と西洋文化が融合した独特の魅力を放ち、ユネスコ世界遺産にも指定されています。マカオのシンボル的な聖ポール天主堂跡、ポルトガルの統治中に敷かれた石畳が残るセナド広場、マカオ最古の中国寺院でパワースポットとしても人気のある媽閣廟(マーコミュウ)もこの地区にあります。
同地区にあるギア教会には、西洋と東洋双方のテーマを扱ったフレスコ画があり、マカオの多文化的融合をよく表しています。また、敷地内にあるギア灯台はアジア初の西洋式の灯台と言われています。
本家を超えた? 東洋のラスベガス
マカオの経済を語る上で欠かせないのがカジノです。マカオのGDPのほぼ半数を観光業とカジノ業が占め、税収の8割をカジノ産業に依存しています。
マカオはポルトガルの植民地だった1847 年にカジノを合法化。今日まで続くマカオのカジノ産業は約 160 年の歴史を誇ります。2002年にカジノ事業の1 社独占体制から6 社競合制にシフトして以降の発展は特に目覚ましく、2006 年にはカジノの売上高がラスベガスを抜き、マカオが “世界一のカジノシティ”になりました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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