いろんなポイントがバラバラに貯まって効率よく使えない……ということありませんか?そこで利用したいのが「ポイント交換」。いろいろなサービスで貯めたポイントを一本化することで、ポイント数も増やせますし、普段の買い物での利用がもっと使いやすくなります。
1 dポイント JCBのOkiDokiポイントは楽天よりお得
まず紹介するのはdポイントです。d払いやiDを利用する方にとっては使う機会が多いポイントなので、使わないポイントがあれば積極的に利用しましょう。
イオンの場合は1ときめきポイント→1ポイント、JALでは10,000マイル→10,000ポイント、エポスでは1エポスポイント→1ポイントに交換されます。
さらに、JCBの場合はOki Dokiポイント1ポイント→4ポイントなので、楽天ポイントに交換するよりもおトクですね。
2 楽天ポイント ANAマイルなどは等価で交換可
楽天ポイントはなんといっても交換可能なポイントの種類がたくさんあるのが魅力です。
たとえば、ANAマイルは10,000マイルを楽天ポイント10,000ポイントに変更できます。コロナ禍で旅行などにはなかなか使えないANAマイルを、ポイントの比率はそのままで楽天ポイントと交換できます。
ほかにも、JCBのOki Dokiポイントを楽天ポイントに換えると1ポイント→3ポイントに、東京メトロの場合は500ポイント→500ポイントに交換できます。
ただ減額になってしまうこともあります。オリコポイントは1オリコポイント→0.7ポイント、JACCSは1ポイント→0.9ポイントなどです。利用する際は確認しましょう。
3 Pontaポイント リクルートのサービス利用者なら
続いてはPontaポイント。実は、リクルートポイントから1ポイントにつき、Pontaポイント1ポイントと交換することが可能です。じゃらんやHOT PEPPER BEAUTYで貯めたポイントをPontaポイントに交換できるので、とても使い勝手がいいですね。
ちなみに、Pontaポイントから他のポイントに換えられる場合もありますよ。特にPontaポイントからJALのマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンも行われることもあるので、JALのマイルを貯めたい人は要チェックです。
4 Tポイント 銀行カードでたまったポイントがあるなら
最後に紹介するTポイントは、TSUTAYA系列の店舗でよくお買物される人は参考にしてみてください。
MUFGカードの場合はグローバルポイント200ポイント→800ポイント、JP BANKカードではJPバンクカードポイント200ポイント→900ポイント、三菱UFJ銀行では三菱UFJポイント200ポイント→800ポイントに交換されます。
銀行やカードのポイントからTポイントへ交換すると比較的に効率よく貯められるので、利用する際は交換レートの確認も忘れずに。楽天ポイントと同じくポイント交換によって減額してしまう場合もあるので気を付けましょう。
生活スタイルに合ったポイントの見極めを
ポイントの種類がたくさんあると、何をどうためればいいのか分からなくなってしまうかもしれません。一度に多くのポイントをためようとするより、軸にして利用するサービスを一つ決めてしまったほうがいいでしょう。
今回は4つのポイントサービスを紹介しましたが、この中でも普段の生活でよく使うポイントを見定めるとよいでしょう。
文・酒井富士子(経済ジャーナリスト)
編集・dメニューマネー編集部
(2021年7月31日公開記事)
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