クレオパトラ愛飲ワインやシュクメルリがある「草支亜」ってどこ?
約8000年前からワイン造りが始まったと言われ、ワイン発祥の地と呼ばれています。現在でもワインは主要輸出品のひとつです。料理研究家リュウジさんのバズレシピで紹介されたシュクメルリが郷土料理の「草支亜」とはどこの国でしょうか?
正解はジョージアです。
旧称はグルジアで、2015年4月22日に現国名へ変更されました。「熱阿而入亜」とも書くそうです。
ジョージアはシルクロードの要衝に位置しており、古くからワインを世界中に輸出していました。2000年前には、世界三大美女と呼ばれる楊貴妃やクレオパトラにも愛されていたそうです。ジョージアワインは“クレオパトラの涙”といわれることがありますが、これは、クレオパトラが女王としての責任の重さや不安に泣きながら飲むこともあったという逸話からきています。なおジョージアのワイン造り(製法)は、2013年に日本の和食とともにユネスコの無形文化遺産へ登録されています。
また、郷土料理のシュクメルリは料理研究家リュウジさんに紹介されたほか、松屋の期間限定メニューや、ファミリーマートのごはんにちょいかけシリーズでも登場。どちらも駐日ジョージア大使がツイッターで写真付きでつぶやいて話題になりました。
金利がなんと9%超、ノマドワーカー注目の移住先?
日本でジョージア料理が流行るのと同時期に、ジョージアでは初の日本人経営者によるバーが開店しました。目玉となるメニューはなんとたこ焼き。バーとして飲食物を提供するだけでなく、移住や起業のサポートも行われています。
ジョージアを移住先として考えるノマドワーカーは多いようです。その理由には、ピザなしでの滞在が1年まで可能なことや、ジョージアの政策金利が9.5%と高いことなどがあるようです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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