貯金1000万円貯めた人は、共通してある行動をやめている。その中の一つとして、時間外のATMを使うなどが挙げられるが、ほかにはどんなことをやめてお金持ちになったのだろうか?
1000万円貯蓄する人が「やめていた」こと
1,000万円貯蓄する人の多くがやめていた行動があるようだ。具体的にはどんなことをやめていたのだろうか?
時間外のATM使用をやめていた
1,000万円貯蓄を達成した人は無駄な支出をやめている。銀行関係で言えば時間外のATM手数料(110~220円)がその筆頭格だ。
過去に浪費家だった人も、貯蓄に気持ちが向いた途端に時間外ATMの利用をやめている。
また、今はインターネットバンキングやキャッシュレス決済の活用でATM自体の利用を最小限にする人も増えている。
ATM手数料は少額だが、長い目で見れば結構な金額になる。それを上手にカットできる人が1,000万円ホルダーになれる人かもしれない。
「利用頻度が低いクレジットカード」をやめていた
1,000万円貯蓄できる人は利用頻度が低いクレジットカードを持つことをやめている。
そもそも、クレジットカードを多数所持することには次のデメリットがある。
・使わないクレジットカードの年会費が無駄になる
・支払日や支払金額の管理が難しくなり支払遅延等のリスクが増える
・使うカードを分散するとポイントがたまりにくい
1,000万円を貯蓄できる人はそれをよく承知しており、年会費無料でも利用頻度が低ければ解約をする。
また、使うカードを最小限に絞ってポイントを上手に貯め、支払い管理をきっちり行いながら支出をコントロールしている。
年収300万円でも1,000万円を貯めた人がやめていたこと
年収200万円~300万円の人が、1,000万円を貯金するのは「難しい……。」と感じるかもしれない。しかし収入が少なくても、コツコツ1,000万円を貯めた人がいるのも事実だ。
しかし、1,000万円は大金なので何の対策もなしに貯めるのは難しく、コツコツと貯めるには「無駄な出費をやめること」がポイントになる。
無駄な固定費の支払い
貯金を増やすためには、出費を減らすのが大切だ。とくに、毎月かかる固定費の見直しができると、大きな努力なく継続的に出費を減らせる。
たとえば、スマホは大手キャリアから格安SIMへ変更すると月々の通信料が数千円~1万円程度節約できる。
また、動画配信サービスやスポーツジムなど、毎月利用してもしなくても料金が発生するものは、本当に必要なのかを定期的に見直すようにしたい。
趣味にお金をかけすぎること
趣味にお金を使いすぎてもお金は溜まらない。たとえば、運動をしたいのであれば、スポーツジムは便利だが月々の会費は高くつく。会費だけ払って実際には通えていないケースもあるだろう。
ある人は、スポーツジムではなく自治体のスポーツ施設などを利用すれば費用を抑えられると言って、週末は水泳に出かけていた。
交際費と同じく、趣味にかけるお金も月いくらまでと決めておくと使いすぎることはないだろう。
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年収300万円でも1,000万円を貯めた人がやめていた4つのこと
文/編集・dメニューマネー編集部