みんな大好き「無印良品」、ついに日本酒も!

2021/11/23 17:00

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無印良品 <7453> といえば家具や衣類、文房具をイメージする人が多いだろう。だが実は、「食品」「飲料」もかなり充実している。レトルトカレーはそのラインアップの豊富さとおいしさでカレー好きもうならせているし、昨年発売された「MUJIメロンソーダ」も人気。最近では地域資源活用プロジェクトの一環として日本酒も

無印良品 <7453> といえば家具や衣類、文房具をイメージする人が多いだろう。だが実は、「食品」「飲料」もかなり充実している。レトルトカレーはそのラインアップの豊富さとおいしさでカレー好きもうならせているし、昨年発売された「MUJIメロンソーダ」も人気。最近では地域資源活用プロジェクトの一環として日本酒も売り出したばかり。また食品・飲料のジャンルから新たなヒット商品が生まれるのか──。

名前はそのまま「日本酒」、諸国良品でも購入可

無印良品が2021年4月下旬に発売した日本酒は、商品名がズバリ「日本酒」。「◯の舞」「◯の滴」といった、いわゆる日本酒っぽいネーミングではない。シンプルさが特徴の無印良品らしい名付けといえそうだ。

「日本酒」は、酒造用に栽培された酒造好適米を使わずに、普段の食卓で食べられている飯用米を使って造られている。使っている米は新潟の十日町産コシヒカリ。風味を楽しめるよう濾過せずに原酒のまま瓶詰めしており、価格は720mlで1,800円だ。

この商品は販売店舗が限定されており、銀座店やグランフロント大阪店」など9店舗のほか、全国の食材や民芸品などを販売する無印良品の産直サイト「諸国良品」でも買える。

メロンソーダやカレーシリーズも人気、在庫切れに注意

「日本酒」はすでに販売好調で品薄状態となっているようだが、冒頭触れた通り、そのほかにも無印良品の食品・飲料部門ではさまざまなヒット商品が生まれている。メロンソーダのほか、「レトルトカレー」シリーズや「食べるスープ」シリーズが特に人気だ。

まず「MUJI メロンソーダ」(330ml 290円)だが、この商品は無印良品が展開しているカフェ「Café&Meal MUJI」で人気を集めていたメロンソーダを商品化したもの。合成着色料を使っておらず、淡いグリーンの色合いが特徴だ。

アイスクリームと合わせてクリームソーダとして楽しむ人が多く、友人や家族へのちょっとしたお土産としても人気だ。ちなみに現在は店舗では販売中だが、ネットストアでは販売予定数を終了している。

「レトルトカレー」シリーズでは、「素材を生かしたカレー バターチキン」(180g 350円)や「素材を生かしたカレー マッサマン(180g 350円)」など40種類以上のラインアップがあるが、人気で在庫切れになることも多いという。

価格は安いものの「本物志向」、話題作りにもなりそう

無印良品は衣類や生活雑貨、家電、照明などだけではなく、食品・飲料でもさまざまなヒット商品を生んでいる。そして各ヒット商品の特徴は、価格は安いものの「本物志向」という点だ。

例えば「日本酒」は、120年以上の歴史をもつ十日町市の酒蔵と提携して販売しており、レトルトカレーシリーズの各商品はインドやタイでの本場の作り方を学んで商品化している。

普段から無印良品の商品を愛用している人もそうでない人も、話題作りの意味も込めて一度試してみてはいかがだろうか。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・無印良品Webサイト

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