お金を貯めている夫婦には、共通してやっている節約術がある。なかなかお金が貯まらないという人は、まず次の4つの節約術を生活に取り入れてみるといいかもしれない。
節約術1 「夫婦共同の口座」を作って毎月決まったお金を入金している
お金が貯まる夫婦は、夫婦共同の口座を作って毎月決まった金額を入金して家計を管理している。
夫婦共同の口座から、家賃などの固定費などの引き落としをしたり、急に必要になったお金を引き出したりすれば、お金の流れが明確化される。
最近では、お互いがいくら収入を得ていて、貯金があるか把握してない夫婦も少なくない。夫婦それぞれでお金を貯めることがいけないのではなく、それとは別に共同口座は作っておきたい。
節約術2 保険料の(随時)見直している
お金をしっかり貯める夫婦は、独身時代に入った保険がそのままになっていることはないし、出産やマイホーム購入などライフステージの変化にあわせて随時保険を見直している。
ただ保険は入れば安心というわけではない。そもそも「入らない」という選択肢もある。医療保障が手厚い保険に加入している人も多いが、夫婦ともに正社員の場合などは、傷病手当や、会社の福利厚生での保障制度が利用できるからだ。
もし、保険料が負担になるなら、契約を見直して保険料を貯金や投資に回したほうがいいかもしれない。
節約術3 スマホの料金プランを見直している
貯金できる節約夫婦は、スマホの料金プランもしっかり見直している。
最近では大手キャリアでも安いプランが用意されているし、生活スタイルが変われば以前と同じプランである必要もない。ステイホームの時間が長くなればネット接続はWi-Fiでいいだろうし、そもそも通話はほとんどしなくなったという人も多いだろう。
節約術4 生活リズムを合わせている
夫婦それぞれ生活リズムが異なると水道光熱費が高くなりがちなので、お金が貯められる夫婦は生活リズム・生活時間を合わせている。
たとえば、夫婦が一緒の時間に寝起きすれば電気代を節約できるし、入浴時間を合わせれば水道・ガス代の節約につながる。
そのほか、ご飯は別々に作らず一緒に作って食べると、水道光熱費だけでなく食材の買い出しに使う費用も抑えられるだろう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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