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医療業界で使われている業界用語「ゾロ」って何?──【ビジネス・業界用語】

2022/08/21 17:00

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病院や製薬会社、医療機器メーカーなど幅広い業種が存在する医療業界。医療業界は、高齢化が進むことで、今後さらにニーズが高まるといわれています。そんな医療業界で使われているのが「ゾロ」。 『患者の〇〇様は、ゾロの服用ご希望です』などと使われていますが、この業界用語知っていますか? 「ゾロ」は「ゾロ薬」「ゾロ新」とも呼ばれる

病院や製薬会社、医療機器メーカーなど幅広い業種が存在する医療業界。医療業界は、高齢化が進むことで、今後さらにニーズが高まるといわれています。そんな医療業界で使われているのが「ゾロ」。

『患者の〇〇様は、ゾロの服用ご希望です』などと使われていますが、この業界用語知っていますか?

「ゾロ」は「ゾロ薬」「ゾロ新」とも呼ばれる

「ゾロ」とは、ジェネリック医薬品を指します。ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)が特許権を出願してから特許期間の20年が満了した後に、新薬開発会社とは別の製薬会社が同じ主成分で製造した後発医薬品のことです。新薬は、開発・審査に10〜15年かかるため、新薬開発会社が新薬を実際に独占販売できる期間は5〜10年といわれています。

「ゾロ」の由来は、新薬の特許期間満了後、ジェネリック医薬品がゾロゾロと製造販売され始めることから、そう呼ばれています。

ジェネリック医薬品は税金や保険料負担額の軽減になる

ジェネリック医薬品は、新薬に比べて開発費用が抑えられるため、安い価格で購入が可能です。例えば、高血圧の内服薬は、1日1回1錠を365日服用した場合、新薬で購入した場合の支払い額は、12,045円、ジェネリックでは2,190〜5,475円、差額は6,570〜9,855円です。花粉症の内服薬では、1日2回1錠を90日服用した場合、新薬では2,700円、ジェネリックでは810〜1,620円の支払いとなり、差額は、1,080〜1,890円です。

処方された薬の種類や使用期間によって、負担額の差は更に大きくなります。新薬からジェネリック医薬品への切り替えは、自身の薬代の削減だけでなく、薬代の支出額が抑えられることで、国や健康保険組合が負担する税金や健康保険料の負担を減らすことにも繋がります。

文/編集・dメニューマネー編集部

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