不動産業界で使われている業界用語「けっちん」って何?──【ビジネス・業界用語】

2022/08/23 17:00

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不動産業界の業務は、販売、賃貸、管理、設計・施工、土地活用などに大別されます。不動産業界では、常に売り手や買い手、貸し手や借り手など相手との取引で成立していますが、この取引で起こるのが「けっちん」。 『取引が土壇場でけっちんされた』などと使われていますが、この業界用語知っていますか? 「けっちん」は取引き不成立を表す

不動産業界の業務は、販売、賃貸、管理、設計・施工、土地活用などに大別されます。不動産業界では、常に売り手や買い手、貸し手や借り手など相手との取引で成立していますが、この取引で起こるのが「けっちん」。

『取引が土壇場でけっちんされた』などと使われていますが、この業界用語知っていますか?

「けっちん」は取引き不成立を表す

「けっちん」とは、取引がキャンセルになる、取引を断られたことを指します。『取引が土壇場でけっちんされた』は、『取引が土壇場でキャンセルになった、断られた』という意味です。

マンション・アパート賃貸料はコロナ禍でも上昇

アットホーム(株)は、2022年6月26日に「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」を発表しました。家賃は、入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」とし、調査都市は、首都圏(東京23区、都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の10エリアです。

賃貸マンションの平均募集家賃の前年同月比上昇率トップは、シングル向き(30平方メートル以下)では、千葉県が前年同月比3.4%上昇、平均家賃6万2,018円、カップル向き(30~50平方メートル)では、埼玉県が同6.2%上昇、同7万6,982円、ファミリー向き(50~70平方メートル)は、神奈川県が同6.5%上昇、同11万4,041円となりました。

ファミリー向きは、全10エリアで前年同月を上回り、東京23区、神奈川県、埼玉県、仙台市、名古屋市の5エリアは2015年1月以降の最高値を更新しています。コロナ禍でも家賃相場が上昇している要因は、子育て支援型やペット共生型など高品質、高クオリティの物件の増加や学生の対面授業の再開が挙げられます。

文/編集・dメニューマネー編集部

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