副業ブームで週末ライターをしているという人が増えているようですが、その際、あると便利なのが「Microsoft Word」です。ワードは有料のソフトで、パッケージで買うか有料のサブスクで利用します(ウインドウズパソコンのユーザーには「もともとインストールされていた」という人もいるかもしれませんが、パソコンの購入費に含まれているはずです)。
ただ、ワードを無料で使える方法が3つあります。
無料で使う方法1 オンライン版を使う
1つ目は、オンライン版の「Microsoft Word online」を使う方法です。文書の作成や更新、保存はすべてWeb上で行われるため、インターネット環境さえあれば使えます。
Word onlineはWordの簡易版で、縦書きができない、漢字にふりがなが入れられないなど、有料版に比べると使える機能が少ないです。しかし簡単な文書作成なら、オンライン版で十分でしょう。
無料で使う方法2 モバイル版のアプリを使う
2つ目の方法は無料のアプリ版Wordを使う方法で、使えるのはスマホやタブレットなどのモバイル端末に限られます。パソコンでは使えません。
オンライン版と同じく使える機能は限定的ですが、簡単な文書作成や閲覧なら問題なく使えます。ただし画面サイズが10.1インチ以上のタブレットの場合はオンライン版となるため、アプリは使えません。
スマホやタブレットはパソコンに比べて入力が大変ですが、外付けのキーボードをつなげれば入力しやすいでしょう。
無料で使う方法3 Microsoft 365 Personalの体験で1ヵ月無料
サブスク版の「Microsoft 365 Personal」は、1ヵ月の体験期間のみWordを無料で使え、ExcelやPowerPointも使えます。ちょっとだけWordを使いたい、使ってみたいという場合は、体験版でもよいでしょう。
無料試用版で最新のOfficeアプリをパソコンやスマホ、タブレットにダウンロードして使います。
ただし使うときは自動更新に注意しましょう。申し込みの際に「定期請求を無効にする」を選ばないと、自動更新され料金が発生してしまいます。
「Googleドキュメントで十分」という人もいるでしょうが、やはりMicrosoftのワードが使えたほうが何かと便利です。代替・類似サービスでは、バージョンや互換性の問題、ウインドウズ版とマック版の違いなどから、文字化けしたりうまく開けなかったりと、ちょっとしたストレスを感じさせることが多いからです。
クラウドサービスなどで募集されている原稿執筆の副業をしたいなら、ワードがあると便利です。まず無料版で使ってみて、必要に応じて、機能がすべて使えるサブスク版を検討するとよいでしょう。
文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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