資産づくりのために「貯蓄から投資へ」を浸透させようとしている日本。金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査」が2016年、2019年、2022年と3回実施されましたが、調査回ごとに投資人口は増加しています。 今回取り上げる「心ゆるめば●●もゆるむ」は誰が言ったのか分かりませんが、投資をするなら覚えておきたい言葉です。●
資産づくりのために「貯蓄から投資へ」を浸透させようとしている日本。金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査」が2016年、2019年、2022年と3回実施されましたが、調査回ごとに投資人口は増加しています。
今回取り上げる「心ゆるめば●●もゆるむ」は誰が言ったのか分かりませんが、投資をするなら覚えておきたい言葉です。●●に入る言葉は何か、分かりますか?
どんな状況でも平常心を保つことは難しい
答えは、「財布」です。
投資で心がゆるむときは、儲かっているときです。大きな利益を上げた直後は気持ちが昂り、よく考えずに再投資をしてしまうことがあります。「資金に余裕が出たから何か買っておこう」「次もうまくいくだろう」という考えは失敗のもとです。
このように、「心ゆるめば財布もゆるむ」とは「投資がうまくいったあとは平常心を失いやすく、損失を生むリスクがある」ことを表しています。反対に、大きな損失を出したあとも取り返そうと必死になりがちです。常に冷静な判断力を持って投資を行いたいものです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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