今回取り上げる「努力する人は希望を語り、怠ける人は●●を語る」は、作家である井上靖の名言です。1950年に「闘牛」で芥川賞を受賞し、ほかにも多数の受賞作があります。 ノーベル文学賞の候補にも挙がった本人は、怠ける暇などまったくなさそうですが、何を語る人が「怠ける人」なのでしょうか? 日本でノーベル文学賞を受賞したのは
今回取り上げる「努力する人は希望を語り、怠ける人は●●を語る」は、作家である井上靖の名言です。1950年に「闘牛」で芥川賞を受賞し、ほかにも多数の受賞作があります。
ノーベル文学賞の候補にも挙がった本人は、怠ける暇などまったくなさそうですが、何を語る人が「怠ける人」なのでしょうか?
日本でノーベル文学賞を受賞したのは川端康成と大江健三郎の2人だけ
答えは、「不満」です。 最近、愚痴や不満ばかり漏らしていた人はドキッとするかもしれません。この名言にすんなり共感できるのは、反論の余地がないからです。
同じ仕事でも不満を言いながら適当にこなすのと、希望を持ち、未来を見据えて取り組むのとでは、得られるものに大きな差がでます。また、希望を語るか不満を語るかによって、周りの人から持たれる印象も異なります。
今回の名言は「希望を語ればポジティブになり、努力する力が湧いてくる」とも言い換えられます。不満を口に出しかけたとき思い出したいものです。
なお、静岡県には長泉町が運営する井上靖文学館があります。作品に関する資料のほか、原稿や万年筆などの愛用品も展示されています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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