名言「努力する人は希望を語り、怠ける人は●●を語る」。●●に入る言葉は何?── 【お金・投資の名言"穴埋め”クイズ】

2022/09/07 11:00

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今回取り上げる「努力する人は希望を語り、怠ける人は●●を語る」は、作家である井上靖の名言です。1950年に「闘牛」で芥川賞を受賞し、ほかにも多数の受賞作があります。 ノーベル文学賞の候補にも挙がった本人は、怠ける暇などまったくなさそうですが、何を語る人が「怠ける人」なのでしょうか? 日本でノーベル文学賞を受賞したのは

今回取り上げる「努力する人は希望を語り、怠ける人は●●を語る」は、作家である井上靖の名言です。1950年に「闘牛」で芥川賞を受賞し、ほかにも多数の受賞作があります。

ノーベル文学賞の候補にも挙がった本人は、怠ける暇などまったくなさそうですが、何を語る人が「怠ける人」なのでしょうか?

日本でノーベル文学賞を受賞したのは川端康成と大江健三郎の2人だけ

答えは、「不満」です。 最近、愚痴や不満ばかり漏らしていた人はドキッとするかもしれません。この名言にすんなり共感できるのは、反論の余地がないからです。

同じ仕事でも不満を言いながら適当にこなすのと、希望を持ち、未来を見据えて取り組むのとでは、得られるものに大きな差がでます。また、希望を語るか不満を語るかによって、周りの人から持たれる印象も異なります。

今回の名言は「希望を語ればポジティブになり、努力する力が湧いてくる」とも言い換えられます。不満を口に出しかけたとき思い出したいものです。

なお、静岡県には長泉町が運営する井上靖文学館があります。作品に関する資料のほか、原稿や万年筆などの愛用品も展示されています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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