ファッションが好きでも、割引価格で買いたいのでセールまで買うのを控えるという人は多いでしょう。しかし、アパレルブランドやセレクトショップの株主優待を使えば、一年中、割引価格で買えます。ハイブランドでも使える、お得に洋服や下着を買える株主優待を紹介します。
今月・9月のファッション優待銘柄──女性に嬉しい優待が多い
9月の株主優待には女性にとって嬉しいファッション系銘柄がいくつかあります。
主に女性下着などを取り扱うワコールホールディングス <3591> は100株を保有すれば、通販カタログやオンラインショップの商品を20%オフで買えます。
ストッキングなどで有名なアツギ <3529> はオンラインショップの商品が30%オフに。
その他にも、男性物だけでなく、女性物の下着メーカーであるグンゼ <3002> も、通販カタログ商品を30%オフで買えます。
これらの銘柄は月にも優待がもらえるので、かなりお得といえるのではないでしょうか。
いろいろ選びたいなら百貨店かセレクトショップ
いろいろなブランドなどから選びたいなら百貨店の優待はどうでしょうか。
三越伊勢丹ホールディングス <3099> は(3月末と9月末の株主が対象)や高島屋 <8233> (2月と8月)などの百貨店銘柄は多くのアパレル・ブランドアイテムを10%オフで買えます。
お気に入りのファッションブランドがあって、それを少しでも安く買いたい人向けの株主優待といえます(使えるブランドなどは要確認)。
セレクトショップを選ぶのも一案です。ユナイテッドアローズ <7606> (3月)の株主優待では、15%割引の株主優待券を2枚もらえます。店頭で2枚使えば上限が税抜50万円なので(オンラインでは25万円が限度)、1回につき最大7万5,000円も安く買えるのです。
セレクトショップなので、人気ブランドの高額な人気アイテムも買えます。モンクレールのダウンや、クロムハーツのアクセサリーなどがお得に買えるというわけです。
このほかにもファッション系銘柄の株主優待では、ナノ・ユニバースなどを扱うTSIホールディングス <3608> (2月と8月、自社取り扱いブランドなど2割引)、オンワードホールディングス <8016> (2月、自社ECサイト商品の割引券など)は100株でも3万円ほどなので、初心者でも手が出しやすい銘柄です。
ファッション系銘柄の株主優待は、期末など2月、3月、8月、9月に多いので、「お得に服を買いたい」と思っている人は今からチェックしてみてもいいかもしれません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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