会社員も副業で「音声配信」できる?年収1,000万円稼ぐ人も【サラリーマン】

2022/09/06 11:00

最近は音声配信界隈が盛り上がってきており、音声のみで月収500万円を稼ぐ配信者もいます。音声配信はスマホ1台で手軽に始めることができるため、サラリーマンの副業にも向いています。あまり実態が知られていない音声配信ですが、どのように収益を上げることができるのでしょうか? 年間1,000万円稼いだ50代も! 人気プラットフォ

最近は音声配信界隈が盛り上がってきており、音声のみで月収500万円を稼ぐ配信者もいます。音声配信はスマホ1台で手軽に始めることができるため、サラリーマンの副業にも向いています。あまり実態が知られていない音声配信ですが、どのように収益を上げることができるのでしょうか?

年間1,000万円稼いだ50代も!

人気プラットフォームの「Radio Talk」では、収益化できている番組はすでに6,000件を超えています。2021年には、営業マンの50代男性が年間1,000万円以上を売り上げて「脱サラ」したという事例も話題になりました。配信初心者であっても、こまめに配信すれば月収数万円程度は夢ではありません。

音声配信者の主な収益は、リスナーからの投げ銭です。YouTubeでいうところの「スーパーチャット(スパチャ)」です。通常、配信や投げ銭を受け取ること自体に特別なハードルはありません。

必要なのはスマホ1台だけ、収録で時間・場所選ばずできる

誰でもスマホさえあれば、初期投資ゼロで音声配信を始めることができます。

配信の形態を大まかに分けると、あらかじめ収録・編集した内容を流す収録配信と、リアルタイムで話した内容をそのまま配信する生配信があります。

収録配信のメリットは、時間と場所を選ばず、自分の好きな時間に収録・編集ができる点。時間がないサラリーマンの副業として考えるなら、こちらから始めるのが現実的かもしれません。

デメリットとしては、リスナーとのリアルタイムでのやり取りがしづらい点。雑談配信など、内容によっては生配信のほうが向いているでしょう。

一方の生配信は慣れないうちは大変かもしれませんが、コメントで反応を見ながら臨機応変に話す内容を変えることができるというメリットがあります。

特に人気のプラットフォームは3つ

音声配信のプラットフォームの中で、以下の3つサービスが人気を集めています。

Spoon

「Spoon」は10~20代の若者に人気があります。

雑談配信や「歌ってみた」など、初心者でも取り組みやすいジャンルが豊富にそろっています。

声質に自信がある、もしくは若者にウケる話題や趣味があるなら、ここから始めてみるのもよいでしょう。

Radiotalk

「Radiotalk」は20~30代を中心に、幅広い世代のユーザーが集まっています。

雑談よりも、テーマを絞った配信が好まれる傾向があります。一度収録した番組を他のSNSやポッドキャストにも投稿できる点も特徴の一つです。

Voicy

トーク力に自信があるなら、ぜひ挑戦したいのが「Voicy」です。配信するには審査に通過する必要があるため、他の2つに比べてハードルは高めです。配信内容も雑談ではなく、自己啓発系や知識系のコンテンツが人気のようです。

しかし狭き門をくぐり、人気の配信者だと認められれば、企業がスポンサーになってくれる可能性もあります。

Voicyの収益システムは投げ銭やチャンネルスポンサーだけでなく、月額課金制となるプレミアムリスナー機能や企業とのタイアップ放送など多岐にわたるため、安定した収入を見込めます。

まずは手軽に始められるサービスから試してみて、コツをつかんだら「Voicy」のようなサービスの審査に挑戦してみるのもよいかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・polkadot / stock.adobe.com(画像はイメージです)

【関連記事】
「老後破産が不安」なら読みたい【特集・老後の備え】
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
もし10年前に米ドル預金を100万円していたら?
SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
お金が貯まる?風水・占い記事