ここならよく乾く!自衛隊で使われている業界用語「ブッカンバ」ってどこ?──【ビジネス・業界用語】

2022/09/12 11:00

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日本の防衛、災害派遣、国際平和協力活動を担う自衛隊。自衛隊員は、自衛隊法で住む場所が決められ、結婚前の若手自衛官は基本的に基地や駐屯地の寮に住んでいます。寮生活で自衛隊員が使っているのが「ブッカンバ」。洗濯に関連する言葉ですが、この業界用語を知っていますか。 「ブッカンバ」は洗濯物の乾燥室や物干場 「ブッカンバ」とは、

日本の防衛、災害派遣、国際平和協力活動を担う自衛隊。自衛隊員は、自衛隊法で住む場所が決められ、結婚前の若手自衛官は基本的に基地や駐屯地の寮に住んでいます。寮生活で自衛隊員が使っているのが「ブッカンバ」。洗濯に関連する言葉ですが、この業界用語を知っていますか。

「ブッカンバ」は洗濯物の乾燥室や物干場

「ブッカンバ」とは、漢字で「物干場」と書き、洗濯物を干す“ものほしば”を指します。「物干場」を音読みで読ませた言葉です。

自衛隊寮は基本的に一部屋2~6人くらいが集まり、共同生活を送ります。身の回りのことは自身で行う必要があるため、洗濯物は屋上などの「ブッカンバ」へ干します。

自衛隊員の勤務時間は、原則として8時15分から17時で、大半を訓練に費やしています。体力的にはハードですが、完全週休2日制で手当の種類も充実しているのが特徴です。

自衛官の給与は年々確実に昇給

自衛官は防衛省に属する特別職国家公務員として採用されます。初任給は、高卒で179,200円、大卒の場合は188,800円(2022年度)ですが、地域手当、職歴などによって異なる場合があります。ボーナスは年2回、6月と12月に支給されます。

給与は勤続年数により着実に昇給していくため、高卒で入隊した場合でも40代に入る頃には年収が650万円程度になります。また、幹部自衛官(大卒程度)は、900万円程まで昇給します。

文/編集・dメニューマネー編集部

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