衛星放送事業を行う、WOWOW <4839> 。同社は1991年4月より日本で初めて衛星放送による有料放送事業を開始。ハリウッドの新作映画やスポーツ、国内外の音楽ライブなどを自宅で楽しめるという、それまでに日本にはなかった新しい価値を創造しました。

2021年1月からは「WOWOWオンデマンド」のサービスを開始し、BSの視聴環境が整ってなくても、インターネット環境があればWeb上で加入が可能となりました。また2021年3月からは4Kチャンネル「WOWOW4Ｋ」が開局し、テレビの大画面高画質で楽しむことができるようになるなど、サービスが拡充されました。

2022年、同社と株式会社ClinemaLeapが共同制作したVR演劇「Typeman」が、第79回ヴェネチア国際映画祭クロスリアリティ（XR）部門にノミネートされました。ヴェネチア国際映画祭は、2022年で79回を迎える世界最古の映画祭で、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭の一つに数えられています。本作品は、メタバース空間で演者がリアルタイムに実演する、約25分間の演劇型のコンテンツです。

タイプライターを擬人化したTypemanは、演者の動きをモーションキャプチャーで捉え表現されます。視聴者は頭にゴーグルと両手にコントローラーを装着し、分身であるアバターとして参加。演者と視聴者が同じ仮想空間に入り、コミュニケーションをとりながらストーリーを進めて楽しむ作品です。

同社の株主優待は、「WOWOW」の視聴料3ヵ月無料かクオカードです。

3年以上の継続保有で、視聴料無料期間が4ヵ月になる

WOWOWの株主優待は100株以上を1年以上継続保有している株主が優待対象です。

WOWOW視聴料3ヵ月無料かクオカード2,000円分のどちらかの特典がもらえます。さらに３年以上継続保有している株主は、①の特典がさらに１ヵ月分増えるので、４ヵ月分のWOWOW視聴料が無料となります。

WOWOW視聴料無料の対象となる加入契約の名義は、株主本人か同居の親族となります。1加入契約につき１優待となり、複数名義の優待は適用となりません。10月下旬に株主優待の案内や申込書が届くので、希望の優待内容や必要事項を記入し申し込むと優待が受けられます。詳細は同社Webサイトで確認できます。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・ronstik / stock.adobe.com（画像はイメージです）

※この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。

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