デキるビジネスパーソンが書いている「お願いメール」3つのコツ

2022/10/21 10:00

仕事のお願いごとをメールでする際、相手がそのお願いをよく引き受けてくれる人と、なかなか引き受けてもらえない人がいる。快諾してもらいやすいビジネスメールを書くのにはコツがあるのだ。 コツ1 冒頭から一番伝えたい内容を明確に書く 何かをお願いしたい場合は、最初にお願いしたい内容を明確に書くべきだ。長々とした前置きを書いてか

仕事のお願いごとをメールでする際、相手がそのお願いをよく引き受けてくれる人と、なかなか引き受けてもらえない人がいる。快諾してもらいやすいビジネスメールを書くのにはコツがあるのだ。

コツ1 冒頭から一番伝えたい内容を明確に書く

何かをお願いしたい場合は、最初にお願いしたい内容を明確に書くべきだ。長々とした前置きを書いてから、最後にお願いを書いても、伝えたいことが伝わらない可能性がある。言い訳や美辞麗句を並べたくなるものだが、スパッとお願いしたいことを書いたほうがいい。

タイトルを分かりやすくすることも重要だ。相手だって忙しい。いちいちメールを開かなくても、伝えたいこと、お願いがあることが伝わったほういいはずだからだ。

コツ2 いつまでに回答がほしいか期限をきちんと書く

いつまでに回答が欲しいかという期限も必須だ。でないと、いつまで経っても返信がないかもしれない。

さらに時間なども具体的にしたほうがいい。たとえば、「明日までに」では、朝になるか深夜になるか分からない。

お願いごとをする以上、締め切りを設定されたように感じさせるのは得策ではない。言い回しには十分、気をつけながら、自分が何日の何時ごろまでに回答が欲しいと思っているかを、相手にしっかり伝わるようにしよう。

コツ3 相手のメリットを提示する

お願いごとをするなら、相手がそのお願いごとを引き受けたらどんないいことがあるのか、メリットを提示しよう。

たとえば、相手にとって好条件の仕事を確約するといった具合だ。ただし、確約したらしっかり守らなければいけない。もしその約束を反故(ほご)にしたら、もうあなたのお願いは誰も聞いてくれなくなる。

ビジネスはギブアンドテークだとこころえよう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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