11月1日に開園する、スタジオジブリの世界観を楽しめる話題の公園「ジブリパーク」。愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園（モリコロパーク）」内にできる公演で、段階的にエリアが追加される予定です。おりしも全国旅行支援（全国旅行割）も始まり、旅行をしたい人も多いはず。どうすればお得に楽しめるのでしょうか。

11月1日は3エリアオープン。大人は1000円から

11月1日の開園でオープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアです。2023年度の第2期開業では、残り2つのエリアがオープン予定です。

入園料は「ジブリの大倉庫」が平日大人2,000円、休日2,500円で、それ以外のエリアは平日・休日ともに1,000円。4歳～小学生は半額です。

ジブリパークチケット付きでお得に宿泊できる「JTBの宿泊プラン」

JTBにはジブリパークチケット付きの宿泊プランがあり、宿泊込みで行く人は最安値の日を選ぶとお得です。

宿泊先は名古屋市内の18のホテルから選べ、JRや飛行機の利用プランもあります。

たとえば東京発のジブリパークチケット付き新幹線・JR＋ホテルプランでダイワロイネットホテル名古屋伏見に宿泊すると、最安値は3万1,400円です。

東京～名古屋を新幹線で往復すると2万1,120円、3つのエリアの平日入園料4,000円を合わせると2万5,120円になるので、実質6,000円ほどでホテルに宿泊できます。

全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」で1万1000円お得に？

ジブリパークまでの旅費を節約する方法として、全国旅行支援の愛知県版「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」があります。これは旅行代金の割引とクーポンで、1泊あたり最大1万1,000円の補助が受けられお得です。

対象施設への直接予約なら、代金の40％相当、最大5,000円が割引になり、キャンペーン加盟店で使える「いいじゃんクーポン」をもらえます。クーポンの支給額は平日3,000円、休日1,000円です。

旅行会社やオンラインからの予約では、旅行・宿泊代金の40％相当、交通付きの旅行商品で最大8,000円、それ以外で最大5,000円の割引になり、直接予約と同じ額のクーポンがもらえます。

なおこのキャンペーンは、2022年12月20日（火）までです。

ただし、全国旅行割は予算が限られているのか、対象施設の中にも既に使えないところがあるようなので、急いで確認したほうがよいでしょう。

近くに住んでいるなら使えるかも？子供料金が割引になる「こども枠」

ジブリパークには、子供料金が設定されていますが、これがさらに割引になる「こども枠」があります。遠足などの行事を想定して設けた枠で、「ジブリの大倉庫」の入園料や、「ジブリの大倉庫」と「どんどこ森の裏山散策」がセットになったコースが、1～2割安くなる仕組みです。

ただ、これを使えるのはジブリパーク近くの幼稚園や学校に通う子供たちで、大人の引率が必要です。また2023年2月までの4ヵ月間限定の予定です。

文・山田千景（ライター）
編集・dメニューマネー編集部
画像・© 2022 GHIBLI PARK Co., Ltd. All Rights Reserved.© 2022 Studio Ghibli

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