50代は子どもがある程度大きくなり、生活に余裕が生まれる年代でもありますが、ブランクはあるものの、正社員として再び働きたいという主婦の人もいるかもしれません。50代主婦が正社員を目指して就活するには、次のポイントを抑えておく必要があります。
ポイント1 経験を生かせる仕事を探す
求人情報サイトを見るときには、自分の経験や知識が生かせるかということを考えて仕事を探しましょう。
気になる求人が、離職前の業務範囲とかぶっているのなら、当然他の求職者より優位に立つことができて、自分の経験をフルに生かせます。
しかしながら、ブランクが長いと、仕事がデジタル化してしまっているなど、浦島太郎状態になってしまうので、業種によっては自分の経験や知識を生かせないことがありますので注意が必要です。
ポイント2 「主婦歓迎」などの文言を掲げる企業に応募する
また、「主婦が活躍しています」「シニア歓迎」などの表記にも注目したいところです。子育て中など、同じ立場の同僚が職場にいるかどうかは、長く働いていく上で重要なポイントといえます。
ポイント3 パート・副業・派遣から始める
正社員の求人を探していてうまくいかないのであれば、まずはパートや副業、派遣から現場復帰を図るのも一つの手です。
その場合、前述のポイントに加えて、正社員登用実績がある求人を探すのがポイント。ブランクが長いのであれば、在宅の副業であっても、まずは働いてみることが大事です。
8割弱の女性にとって、結婚後の人生の幸せに仕事の充実が「必要」
久しぶりの就職活動では、なかなか思うようにいかないことも多いでしょう。しかし、正社員を目指すのは決して不可能ではありません。
もし、就活が成功しても勤務時間や休暇の条件を把握していないと、せっかく就職しても条件と合わず、離職のきっかけになってしまうことがあります。
また、残業時間の長さや、短時間勤務が可能かどうかもチェックしておきたいところ。
企業によっては、主婦であっても長時間の残業をお願いされることがあります。家庭との両立を図るのであれば、絶対に抑えておきたいポイントです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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