貯金・貯蓄

主婦のお金の貯め方!無理せず上手に貯めるコツ4選

2022/10/25 07:00

貯金したいと思っていても「育児や家事が忙しくてじっくり考える時間がない」「出費をこれ以上減らすのは難しい」と考える主婦もいるはず。無理せず上手にお金を貯めるコツを見ていこう。 コツ1 キャッシュレス決済などでポイ活する 買い物に行く頻度が多い主婦なら、ポイ活を徹底し、貯まったポイント分を貯金に回したり買い物に使ったりす

貯金したいと思っていても「育児や家事が忙しくてじっくり考える時間がない」「出費をこれ以上減らすのは難しい」と考える主婦もいるはず。無理せず上手にお金を貯めるコツを見ていこう。

コツ1 キャッシュレス決済などでポイ活する

買い物に行く頻度が多い主婦なら、ポイ活を徹底し、貯まったポイント分を貯金に回したり買い物に使ったりすることで、無理せずお金を貯められる。

ポイントの2重取り、3重取りをするために、「店独自のポイントカードを提示する」「クレジットカード決済をする」「電子マネーのチャージをクレジットカード払いにする」といった方法を組み合わせたい。

クレジットカードや電子マネーの種類によってポイント還元率が変わるので、還元率の高いものを選ぼう。

コツ2 買い物の回数を減らす

割引や売り出しを狙って毎日買い物に行く人、スーパーをはしごする人もいるだろうが、買い物の回数を減らしたほうがお金が貯まることも多い。

回数が多いとつい余計なものまで買ってしまい、出費がかさみがち。「買い物は3日に1度」「週1回のまとめ買いを基本にして、足りなければ買い足しする」などのルールを決めよう。

回数を減らすだけでなく、それぞれの買い物の予算や買う食材を決めれば、さらにお金が貯まりやすくなる。

コツ3 使わなくなったブランド品、子供服などをフリマアプリで売る

主婦が持っているモノはフリマアプリで人気であることも多く、使わなくなったモノを売れば、家の中が整理されて二重買いを防ぐことができ、お小遣い稼ぎもできる。

例えば、ハイブランドの財布やバッグ、スキンケアやヘアケアに使う美容家電、ダイエットや筋トレに使う健康グッズ、ベビー服、チャイルドシート、卒園式や入学式で着るフォーマル服などは、使用頻度が低ければ高値で売れることがある。

コツ4 つみたてNISAやiDeCoを活用する

収入がない専業主婦や、配偶者より収入が少ないパート主婦でも、国の制度である「つみたてNISA」や「iDeCo」を活用すれば資産運用ができる。

つみたてNISAでは年間40万円を投資できる。積立金額を変えたい場合は、金融機関の店舗やWebサイト上でいつでも手続きできるので、パート勤務などで収入が変動する人でも利用しやすい。

iDeCoでは、主婦は月額2万3,000円(年間27万6,000円)を投資できる。年収が103万円以下の人は所得控除のメリットを受けられないが、掛け金は60歳まで引き出せないので、国民年金しか受け取れず老後資金が不安という人の強い味方だ。

紹介したコツは、無理して出費を減らすものではなく、少しの労力でできるものばかりなので、ぜひ実践してほしい。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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