結婚相手を決める際に注目すべきなのは、性格はもとより、お金の使い方だ。お金は離婚の原因になりがちで、裁判所のまとめでも、離婚原因の3番目が「生活費を渡さない」、6番目が「浪費する」となっている。お金についてこんな考え、行動をしている男性との結婚は注意したほうがいいという3つのタイプを見てみよう。
収入に見合わないお金の使い方をする男性
収入と使うお金のバランスが取れているのならば問題はないが、浪費傾向の強い男性と結婚すると後々、後悔することになるだろう。
たとえば付き合っている男性が、収入は決して高くないのに高価なブランド品ばかり身につけていたり、友人や知人にたびたび食事をおごったりするような場合、見栄を意識した、背伸びしたお金の使い方をしている可能性が高い。
出すべきお金すら出さない男性
デートの際、「今日は手持ちがないからお金を貸してほしい」「立て替えといてもらえる?」など頻繁にお金を借りる男性も要注意だ。
こういった男性はお金の管理がルーズか、そうでなければ結婚生活がたちゆかなくなるくらいケチで、財布のヒモが固すぎる可能性がある。
財布のヒモが固いのは悪いことではないが、固すぎるのも考えものだ。世間には、生活費を必要最小限以下しか出さない男性もいるのだ。
親にお金の無心をしている男性
親にお金を出してもらっている男性も、結婚相手にするのは考えものだ。
特別な事情がない限り、就職したら自分の収入でやりくりするのが常識だ。いつまでも親のすねかじりをしている男性は、結婚後も親への依存は続くだろうし、自立できない人と結婚生活を続けるのは難しい。
お金の使い方を見直すべきは女性も同じ
これらの特徴を持つ人は結婚相手に向かないが、これは何も男性に限ったことではない。女性にも当てはまることだ。女性も男性からお金の使い方や考え方を見定められていると思ったほうがいい。
また最近では同性の結婚が認められつつあるし、そもそも性別による違いを見出すのはナンセンスといえるかもしれない。
ただいずれにせよ、愛では光熱費や家賃は払えない。結婚する前に、相手の金銭感覚をしっかり把握して、末ながい幸せを手に入れよう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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