節約したいなら「メインバンクを見直す」のはいかが?家族利用でポイント還元率アップも

2022/10/30 08:00

給料や年金を受け取ったり、公共料金を引き落としたりするのに使う銀行口座は、学生時代などからずっと同じという人も多いでしょうが、銀行によっては手数料や、受けられるサービスが異なるため、見直すと節約になるかもしれません。 みずほ銀「みずほマイレージクラブ」で他行振込手数料無料 みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」ではみず

給料や年金を受け取ったり、公共料金を引き落としたりするのに使う銀行口座は、学生時代などからずっと同じという人も多いでしょうが、銀行によっては手数料や、受けられるサービスが異なるため、見直すと節約になるかもしれません。

みずほ銀「みずほマイレージクラブ」で他行振込手数料無料

みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」ではみずほ銀行・イオン銀行やコンビニ(イーネット)ATM時間外手数料(110円~220円)やインターネットバンキングによる他行宛て振込手数料(150円~320円)が無料になります

特典を受ける条件は、ネットバンキングを登録している人が、預金残高30万円以上や給与の受け取り、資産運用商品合計100万円などの中から1つでも満たすことです。

りそな銀行「ふぁみりそな」は家族利用でポイント還元率アップ

りそな銀行の「りそなクラブ」も、ATM時間外手数料(110円~220円)や振込手数料が無料になるほか、給与・年金の受け取りやクレジットカード利用などの取引で毎月自動的にポイントが貯まり、ポイントはナナコカードやWAONポイントなどに交換できます。

さらに、家族サービス「ふぁみりそな」へ登録するとポイント還元率が10%アップします。

イオン銀行は普通預金金利が10〜100倍に

「イオン銀行Myステージ」は、他行ATM時間外手数料や他行宛て振込手数料が無料になるほか、普通預金の金利が通常0.001%(2022年10月10日現在)のところ、0.01%~0.1%に優遇されます。

受けられる特典は、イオンカードセレクト(クレジットカード)の契約やインターネットバンキング登録などの対象取引を行うとスコアが貯まり、点数に応じたステージによって決まります。

以上の3行以外の銀行も、いろいろお得なサービスを提供しています。ATMの時間外手数料や振込手数料は、一回あたりは数百円とわずかですが、回数が増えると見逃せない額になります。

「銀行はどこも同じ」と思うかもしれませんが、自分の生活圏、貯めているポイント、ライフスタイルに合わせた銀行をメインバンクとして選び直すという発想を持つと、節約できるのではないでしょうか。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
そろそろ締め切り!「ふるさと納税」の基礎知識
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
11月までに年収を調整しないと税金が高くなるかも?
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
お金が貯まる?「風水・占い」特集