「ロミオとジュリエット」などの作品で有名な「シェークスピア(シェイクスピア)」はイングランド出身の劇作家です。1564年に生まれ、52歳で生涯の幕を閉じるまで数多くの名作を生み出した「シェークスピア」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
シェークスピアの作品にちなんだ心理学用語も
シェークスピアは漢字で「沙翁(しゃおう)」と書きます。漢字の由来は、ある一説によると「沙比阿」「沙吉比亜」などの漢字表記から「沙」の頭の一字をとり、「翁」は年配の男性の敬称を表す言葉からだそうです。
シェークスピアは、イングランド中部のエイヴォン川ほとりにある、のどかな田園地帯で8人きょうだいの3番目に長男として誕生しました。当初俳優として活動していましたが、のちに劇作家へ転身し、37編の戯曲や154編のソネットを書き、英国ルネッサンスの最高峰と称されました。四代悲劇「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」や、「ヴェニスの商人」「ロミオとジュリエット」など、彼の作品は現在も舞台や映画などで多くの国で上映されています。
「ロミオとジュリエット」は14世紀のイタリア・ヴェローナが舞台で、対立する両家の男女が恋に落ちる切ない物語で、バルコニーから愛を語り合うシーンが有名です。この物語から「障害があれば、逆にそれを乗り越えようとするために気持ちが盛り上がる」という意味の 「ロミオとジュリエット効果」という心理用語が生まれたそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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